私が小児病棟に入院していた時
日中は病院で子供に付き添い
夕方になると一旦家に戻り
髪も乾いてない状態で戻ってくる
お母さん達をいつも見ていました。
大変そうだなぁ。自分の時間はあるのかなぁ、、
なんて小さいながらに考えていました。
18歳が最後の小児科入院となり
その退院前日に、看護師さんから
「ここに入院している子供達は、産まれてから一度も外に出たことがない子もいる。外に出れぬまま亡くなってしまう子もいる。あなたは、明日から外の世界に戻れるけど、ここにも頑張っている子供達がいるんだって忘れないで欲しい。ここでの経験を糧に沢山幸せになって、頑張って人生を歩んで行って欲しい。」
と言われました。
その時自分の中に今までなかった感情が沸いてきて
私も沢山の人に支えて貰って
助けて貰って生きてこれたのだから
今度は私が人のために何か役立つことをしたい!!
という事を強く考えるようになりました。
このような経験と、自分の思いを持ちながら漠然と
やりたい事の原型は考えていたけれど
行動には移せず、頭の中でずっと考えているだけ。。
でも、いつか自分にとっていいタイミングが来る!
そんな気はずっとしていた。
私自身、入院が寂しく治療が辛くても
お母さんが笑顔で付き添ってくれることで
辛さも吹き飛び幸せな気持ちになれました。
お母さんが笑顔だと
子供は笑顔で幸せな気持ちになれる気がします。
そして自分が母になり子育てをする中で
あのときのお母さん達を思い出して
子供の幸せはお母さんが笑顔で居てくれる事が
凄く大切だと実感もしていたので
何かお母さん達が笑顔になれるような
事をしたいなぁーなんて考え出して
頭の中で考えていた事を友人に相談すると
やろうよ!
と即答



よっしゃーやってみよう!!
ということになり
行政も巻き込んで
お母さんの為のイベント
開催しましたーーーー

結果、300人を越える人が
遊びにきてくれて、、、
温かいお声を沢山頂きました。
自分の人生がぐわーっと動いた日だった。
自分のやりたいと思っていた事が
形になってきて
協力してくれる人が一気に集まって
すごいスピードで物事が進んで
びっりしたけど
そのスピードに乗ってどんどん進んでいったら
結果、大成功だった。
やっぱりイメージを口に出すことって大切だな
と身をもって体験

信念さえあれば
想像できることは叶う。
もっともーっとやりたい事があるから
どんどん実行していこう

確実に人生がいい方向に
向かって行っているし
凄いスピードで変化している

それを体感している。
ありがたいな。