イキウメの金輪町コレクション 丙プログラム(節分祭) | サッチーのミーハーシナリオブログ

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アダム・ランバート(Queen)=神の声域
成河(ソンハ)さん=演劇の神様 をずっと応援しています。
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舞台・映画・テレビ・ときどきプライベート。

(注)脚色・盛りもあります。

2/15マチネの乙プログラムに続き、ソワレ丙プログラムも観劇。

体力、精神力共に演劇のマチソワはキツい。余程じゃない限りは分けて観るけど、乙丙を1日で観られるのはこの日だけだったから頑張った。
マチネでお見かけした方が結構いました。
イキウメは男性客比率が高めなので、客席の反応も面白い。

マチネで「密になると消えます」と書いてあったジオラマが密じゃないのに無い、、、


以下ネタバレあり。観る方ご注意ください。

イキウメの金輪町コレクション 丙プログラム節分祭
@東京芸術劇場シアターウエスト
作演出 前川知大

コント『インタビュー』作 安井順平
出演
浜田信也 森下創 大窪人衛
直木賞を獲った作家先生(森下さん)を記者(浜田さん)とカメラマン(大窪くん)が取材するひとこま。
浜田記者がまたあのイケメン顔で真剣にボケる。相づちがウザイ。イラつく😒💢💢
大窪カメラマンも、究極に任務を果たす。
ツッコミ森下さん作家先生のイライラぶりに客席、お笑いライブ並みに大爆笑。
あれっ、これってキングオブコントに出たら絶対優勝でしょって思ったら。
三人、立ち上がり客席にお辞儀。
金輪町役場職員により毎年恒例節分祭余興って設定だった。
作は元お笑い芸人安井さんだ。
天井から紅白🏮降りてきて。

地元FM局MC(瀧内さん)が袖から出てきて紹介して、演目をめくる。
客席も金輪町節分祭にいる臨場感でみんな拍手、相づち、超楽しい気分になる。

『弁明』 
出演
瀧内公美 安井順平 盛隆二
過去の演目、特に『聖地X』のキャラクターのまま、山田輝夫(安井さん)と江口不動産(盛さん)が例のでかいジオラマを舞台上に出してきて金輪町ミステリーツアーの説明を相当ブラックジョークで話す。


安井さんインスタライブでも「今、YouTube無料で聖地X観られるので丙を観られる方はぜひ」と言っていた。
聖地Xはサッチーがイキウメを知るきっかけになった作品だから特に思い入れ強い。

落語『高速ジジババ』(生きてる時間より)
出演
柳家三三
これも金輪町の名物理容室オーナー、金輪亭髪切の素人落語って設定。
演じる三三さんはプロだから、本編になると客席静まるくらいひきこまれる。
ややせつない話。生の落語初めて。

(公式Twitterより)
気になったのがジジババの年齢が60代の設定で、落語だからすこし大袈裟とはいえ、今の若い60代とはかけ離れた老人だった。
自分もそう遠くない年代だから、みていて余計にせつなくなった。
生きる時間を欲張ってしまうくらい生に対して追求しちゃうのかな。
時間大事にしないと。時は金なり。

芝居『賽の河原で踊りまくる亡霊』
丙バージョン
出演
松岡依都美 森下創 盛隆二 大窪人衛
安井順平 瀧内公美 浜田信也

これはマチネの乙バージョンとおなじ脚本だけど、節分祭の中の劇中劇的な設定。
盛さん、瀧内さん以外役がシャッフルされていた。
乙では労働者だった浜田さんは⬇️
(公式Twitterより イキウメンが背の順並びに感動を覚えました)

丙では、上手袖に膝まづき歌舞伎の床の拍子木❓を打つ楽士役だった。
鬼が安井さん➡️松岡さんに変わり。
女子の鬼役すごくノリノリで乙バージョンより楽しく感じた。祭の余興設定だからかな?
せっかんシーンも直に殴るのではなく、拍子木の音で表す。
松岡さん、天才過ぎる。
たまたま乙と丙を観て比べられて良かった。


この時世、観劇に行く、行かない。
自粛期間中色んな考えがあると思います。

仕事スケジュールが何日か中止になったりして、最近は家に籠る日が続いた。
去年の自粛中よりも精神的につらく感じた。

昨日、久しぶりに意を決してマチソワ観劇して今日は身も心も晴々しく幸せ。

演じている役者さんたちもいつに増して生き生き見えたし、ファンも生き生きしてた。

エンターテイメントって生きる糧だな。

健康でいることがなによりの条件。

来月の配信、観て笑いましょう。