手術前、このまま目が覚めなかったらどうしようとちょっと不安でした。
なので入院前には身辺整理をして、直前にはケイタイのデータを電話帳以外全部消去して手術に挑んだヘタレです^^;
いざ手術となったらあっという間に麻酔で眠ってしまって、気付いたらすべてが終わっていました。
手術自体は無事に終わりましたが、肝心なのは血小板の数字です。
上がらないと意味がありません。
それなのにどんどん下がっていく数字。
11.4→10.9→9.7…(通常は14~37.9)
9.7と聞いたときには泣きました。
そのあとデータをもらい数字を目で確認するとますます泣けてきました。
プレドニンも変わらず一日10㎎飲んでいるのに…
早い人で脾臓を摘出して次の日には上がるとは聞いていたものの、遅い人はどのくらいで上がるのか聞いていなかったので、いつまで待てばいいのか、もう上がらないんじゃないかってとても不安でした。
しかも主治医は術後に一度顔を見せただけで回診にも来てくださらず、来るのは外科の先生ばかり。
一体自分はいまどういう状況にいるのかわかりませんでした。
外科の先生から「内科的にはもうすることはなくて外来でみるとのことです」と聞かされたときには、なんだかショックでした。
先生に見放された…とすら思いました。
結局退院前日に主治医は17.8という数字を持って回診に来ました。
数字が悪かったら来なかったんじゃないかって今でもちょっと思ってるんですけど(苦笑)
一回数字がよかったからって決して安心できるわけじゃありませんが、とにかく一安心できたのは事実です。
今も不安を抱えながら毎日を過ごしていますが、ずーっと悩んでいるわけではありませんよ!
とにかく次の通院日までおとなしーく過ごすつもりです(笑)