ソファー猫
「ふて猫」


 

Yさんの油彩画です。


お宅の猫を描かれました。

なんて、雰囲気があることでしょ。

まるで、Yさんの心がそのまま投影されているかのようです。
 
 
「フウ‥ 、私の人生って何だったんだろう ? 」
 
と思っているのかどうなのか‥
 
でも、そんなふうに見ると、
 
猫の姿が、単なる猫ではなくなって来ますね。
 
 
面白いものです。
 
動物の姿を借りると、かえって素直に心が現れるのでしょう。
 
 
こうして見ると、Yさんにとって描くことは哲学なのカモ‥
 
はたまた、禅宗の接心のようなものかも知れません。
 
 
 
良いですねェ ! 
 
構えることなく、ご自分の心と対話できるのは。
 
それが、アートの魅力の一つと言えましょうか。