耳が良いことや、初見が出来ることも大事ですが、その瞬間を感覚で捉える能力はセッション、アンサンブルにおいて非常に重要なことだと思います。
バンドで演奏するためには、その感覚を感じ取り自分の経験上にある引き出しをすぐ音に変換して演奏することが非常に大事なことになります。
また作曲、アドリブなどにも非常に有効です。
具体的にいうと、このメロディーにはこのハーモニーをあてる。
このリズムでこのベースにはこんなバッキングを当てようなど、過去に積み重ねた経験を元に、感覚で判断して行きます。
瞬間を切り取り、過去のデータと照らし合わせ即座に反応する反射神経が必要になります。
その引き出しが多いほどバラエティーに富んだ演奏が出来るのだと思います。
その匂いを感じ取る嗅覚が良ければ、次もセッションに呼ばれます。
もちろん、そのイメージを演奏で再現できるスキルはもちろん必要になります。
譜面に強いが、セッションは苦手という人は嗅覚を磨くこと、周りの音を聴き俯瞰でアンサンブルを感じられるようになると何をすべきかわかるのではないかと思います。
以上
僕の次のライブはTariki echo、rankin taxi with Raggasoul bandのタブルヘッダーで8/13鎌倉EDENで。
次の14日は三浦海岸 夏小屋でB.o.m bandで鍵盤弾きます!
夏の思い出に遊びに来て下さい!