• 26 Nov
    • ダイビングと散歩 - 与那国島 3日目 (2007.10.23)

      ダイビング日和の朝。 居心地のよかった一軒目の民宿は、 おかみさんが石垣島に出掛けるとのことで 私も早々にチェックアウト。 次の宿に移り、そのままダイビングへ。 2年振り、それもライセンス(OW)取得後 まだ2本しか潜っていないこともあり まずは復習のための講習を受けた。 久部良港でマンツーマンで器具装着のおさらいをして潜水。 最初は息が上がりっぱなしだったけれど 何とか勘を取り戻し 私を含むゲスト4人は インストラクター2人と共に海底遺跡へ。 果たして、海底遺跡は想像以上に激しい場所だった。 おちあう場所を予め決めて次々に海に潜ったはいいけれど 水中は思った以上に流れが早く、 4人は体勢を整えるのに苦労し、それこそてんでばらばら。 (そんな訳で水中写真はなし...) 初心者の私にはインストラクターがついてくれたけれど 次第に深く潜ってゆくその人について行くのも必死。 耳抜き得意なはずなのに、既に痛い... 予定時刻よりも早めにエグジットの指示があったのでボートに戻ると 別のポイントで仕切り直します、とインストラクター。 次の場所は新川(あらかわ)だったかな、ここではクマノミにも会えて のんびり過ごすことができた。 珊瑚の色が褪せているように見えたのがやや気になったけれど。 この後、休憩とランチのために港に戻ったところで 私は予定を変更してダイビングを終わりにした。 一本目の海底遺跡でもう十分な気分になっていた。 一旦宿に戻り、周辺をじっくり散歩。 この祖納集落は役場、公民館、スーパーなどがある 島の中心街だ。 5分ほど歩けば海もある。 #次の宿は国の重要文化財 #スーパーで売っている与那国のおみそ すり鉢ですりつぶして使う #与那国町役場では 左右と頭上からシーサーがお出迎え #どなたかの別荘か邸宅かと思ったら、何とお墓! 門の高さは優に3メートル以上 人けがなく心細い雰囲気 #浦野墓地群 お墓はどれも海を向いている ところで、宿にあった与那国関係の本で 結構面白く読めたのがこれ。 大浦 太郎 密貿易島―わが再生の回想 今回与那国島に来るにあたり私が頭に入れて来たのは 民宿、ダイビング情報、日本最西端であること、 そして台湾が見えることくらいだった。 そんなことも手伝って、この本に書かれている与那国の昔の姿、 特に密貿易の話は新鮮だった。 語弊があるかもしれないけれど、 この島は人に全然媚びていない。 荒々しく剥き出した自然や ごつごつの岩に囲まれたこの島は 人を寄せ付けないかのように 厳然たる存在感を放っている。 そんな島が、昔は密貿易で栄えていたとは。 でも、私が見た限りは、昔の名残を見つけることはできなかった。 その島の寡黙さが、この島の力強さを強調しているようだった。 うまく言えないけれど、この島は凄い。

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  • 20 Nov
    • 他にも寄り道 - 与那国島 2日目 (2007.10.22)

      その他、島巡りで見つけた色々。 ■謎の物体 東崎にて。 切れ目の入ったポリバケツが、木にぶら下がっている。 その後も島内でちょくちょく目にすることになるのだが これは一体 ? 答えは「ウミリバエの放飼(ほうし)カゴ」 ウリミバエとはハエの一種で ウリや果実の中身を幼虫が食い荒らしてしまうという害虫。 その防除策が、この「不妊虫放飼法」。 与那国空港の待合室にあった貼り紙によると、 「野生のウリミバエの発生場所にその何倍もの数の不妊虫 (交尾はできるが繁殖力はない)を放飼することで 野生虫同士の交尾の機会が減り子孫が減る。 これが繰り返されることで遂に絶滅してしまう」 という原理なのだそう。 実は、沖縄県では1993年にこのウミリバエ根絶に成功している。 ただ、発生地域である台湾や東南アジアが地理的にも近く 人の往来も頻繁なことから 現在も予防のために放飼を続けているのだそう。 一旦このウリミバエが被害が発生すると、 果物等への被害だけでなく果物の移動が規制され 関係者に打撃を与えることにもなることから、とのこと。 多くの場合はヘリコプターからの成虫放飼だが 与那国は道路網が発達している等の理由から 地上で放飼している。 このバケツのようなカゴは、不妊ウリミバエの蛹が孵化するまで 雨やアリ等から守るためのものなのだった。 ■台風15号の被害 さて、今回の旅では、10月初めの台風15号の被害について 見聞きすることになった。 もともと海に囲まれている島では 塩害により草木が枯れることは珍しいことではない。 そうはいうものの、15号が去って2週間後、 草木はまるで枯れすすきのようだった。 台風の爪痕はこんなところにも。 風力発電機 が 1基、3枚のプロペラが1枚を残して完全に折れている。 残りの 1基は、見る限り破損は免れたようだけれど 動かないまま。 「そもそも与那国に風力発電は馴染まないんように思いますね。 この島の風は生半可な強さじゃないですから」 とは、ある島の人の話。 修理代だけでも結構な費用になりそう。 次に行った時はどうなっているのか気になる... ■160年前のクースー 夕飯の後、同宿の方と一杯飲みに出掛けたら お店の人が「飲んでみる?」 と言って出してくれたお酒。 何と、160年前の宮古島の古酒(クースー)。 オーナー氏が宮古島に家を建てようとした時に、 土の中から瓶が沢山でてきたのだそう。 瓶の中身はどれもお酒で、 土に埋めたとされる日付がちゃんと書かれていたという! 琥珀色で、まろやかな味。香りもよい。 都市部だと、グラスにこれだけの量で、3万円は下らないとのこと。 このグラスの向こうにある瓶がその160年物なのだが これ一つが推定160万とも。 1年で1万円、という単純計算ではないようだけど 高価なことに変わりはないらしい。 見ること、聞くこと、初めて尽くしの島内巡りだった!

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  • 18 Nov
    • 寄り道 - 与那国島 2日目 (2007.10.22)

      島内巡りの途中、久部良(くぶら)集落で遅めのランチ。 #口直しに黒糖があるのが嬉しい #長命草という薬草の乾燥粉末を練り込んだそば。 久部良はうみんちゅの町。 久部良漁港は島内にもう一つある祖納漁港よりも大きい。 年に一度、国際カジキ釣り大会も開かれる。 店内に、この地のカジキ釣り漁師や島の人々を撮った 映画のポスターが貼ってあったので、 そんな映画もあったなぁと眺めていたら お店の奥さんがその漁師のお孫さんなのだそう。 この映画は、今も、身内の方を含む 地元の人々の誇りなのだろう。 老人と海 お腹も落ち着いたところで、島巡りの続き。 出発前に民宿の女将さんに 「テキサスゲートには気をつけてね」 と言われていた。 なんでも、大きな溝らしいのだけれど。 で走っていたら... テキサスゲート。 舗装道路を横断する溝。 溝の幅はこんな。20cm 以上。 放牧された牛や馬が悠然と舗装道路を歩く与那国では 家畜が遠くに行かないように このような溝が車道に作られている。 牛や馬にとって 四つの足それぞれが溝に落ちないようにするのは 難しい、ということか。 自動車だったら問題ないけれど スクーターだったらバランスを崩すんじゃなかろうか。 転倒はしなかったものの、私はかなりヒヤヒヤした。 さて、島の一番東にある岬、東崎(あがりざき)に到着。 ここから太陽があがる(昇る)から"あがりざき"。 ここで見つけたNHK大河ドラマ「琉球の風」の記念碑。 Wikipediaによると、このドラマは平均視聴率は低かったものの 地元沖縄では放映終了後に現地の方言による吹き替え版が 放映されるほど人気だったそうだ。 1993年放送当時の私は沖縄にそれほど興味もなく この番組を観ることもなかった。 今となっては悔やまれるところだが、 そこはうまく出来ているもので(?) 民間やNHKによる映像ライブラリで総集編を視聴可能らしい。 これは外せない ! Wikipedia 琉球の風 (NHK大河ドラマ) 放送ライブラリー (神奈川県横浜市) NHKアーカイブス (埼玉県川口市)

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  • 15 Nov
    • 海 - 与那国島 2日目 (2007.10.22)

      酒造所を後にして、島巡りの続き。 夏といえども、10月の太陽は真夏のそれとは違う。 海の碧が濃いように感じた。 #ダンヌ浜 #日本最後の夕日が見える丘 100km彼方の台湾を望めるのは、年に数回程度 #ナーマ浜 #西崎 いりさき、と読む 日が海に入る(沈む)から #西崎から久部良(くぶら)集落を眺める #カタブル浜 #比川浜のDr.コトー診療所 #比川浜 海の色が透明から碧へ変化する様。 高台から望む海の碧の深さ。 その一つ一つを言葉でうまく表現できず もどかしさを覚えながら海岸線を辿ったのだった。

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  • 13 Nov
    • 花酒 - 与那国島 2日目 (2007.10.22)

      「舞富名」という花酒で知られる入波平酒造に寄ってみた。 花酒とは、泡盛の蒸留過程で最初に出てくる アルコール度数の高いお酒のこと。 60度ある花酒は泡盛(通常43度まで)とは区別され、 酒税法上「スピリッツ類 原料用アルコール」と分類される。 現在この花酒の製造が許されているのは 国内で与那国島だけなのだそう。 (この入波平酒造と、「どなん」の国泉泡盛、 「与那国」の崎元酒造所の3カ所のみ) 泡盛のことをよく知らなかった私は 工場内を案内してくれるお姉さんの話に いちいち頷いてばかりだったのだけど 何よりも驚いたのは、泡盛の原料がタイ米だということ! タイ米は粘度が低く、泡盛の製造に向いているのだという。 年に何度も収穫されるため、 それに合わせて泡盛も年間を通して製造される。 ちなみに、泡盛の醗酵に使われる黒麹菌も 沖縄の暑い気候にあったものらしい。 #入波平酒造 #水の入ったステンレス製の樽にタイ米(砕米)を入れる #黒麹菌を加える #醗酵が始まり泡が出る この気泡が花が開く様にも似ているので 「花酒」という名がついたのだそう #一番手前が花酒 上くちびるに少し付けて それを舐めながら頂くのが花酒の楽しみ方。 やり方を教わって試飲してみたら 最初はカッと口の中が熱くなり その後、スッと涼しくなって 爽やかな風味が残るという感じ。 今回寄ったのは入波平さんだけだったけれど 島内の酒造所を廻ってみるのも楽しいと思う。

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  • 12 Nov
    • 八重山の旅 (2007.10.21)

      2年振りの八重山。 初日は那覇、石垣を経由して与那国へ。 明け方4時、バックパックを背負って横浜駅に向かう。 この時間、羽田空港行きの京急電車は走っていない。 普段だったら30分で着くところを 浜松町経由で一時間かけて空港着。 夜明けとともに空が明るくなり始め 羽田空港の搭乗ゲートからは 富士山やランドマークを望める。 東京は快晴。 お昼前に石垣に到着、中心街で現地の友人とご飯。 二年前に黒島、波照間で同宿だった彼女は その旅で八重山に住むことを決め 翌年頭には小浜島へ引っ越していた。 今年から石垣島に居を移し 伝統織物「ミンサー織り」の技術を学んでいる。 実はこれが彼女の移住の最大の目的。 こちらでの生活や、当時同宿だった旅人の近況話に花が咲く。 #この氷が溶けるまでおしゃべり #道ばたで見つけたロードバイク 仕事に行く彼女を見送り、夕方の便で与那国へ入る。 与那国空港から宿のある祖納までは徒歩15分ほど。 たまたま知り合った人が薦めてくれた宿は おかみさん(といってもお若い)が 本当に気持ちの良い人で、ご飯もおいしい。 ご飯を食べ終わってからも、 おかみさん、旅の人たちとのおしゃべりに花が咲いた。

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  • 10 Nov
    • 安齊重男の“私・写・録(パーソナル フォト アーカイブス)”1970-2006

      ちょっと古い話になるけれど、行ってきました。 安齊重男の“私・写・録(パーソナル フォト アーカイブス)”1970-2006 会場に足を踏み入れると、実に膨大な数の写真が 会場の中央や3メートル近い高さの壁一面に展示されていました。 写真展のタイトル通り、1970年当時から最近に至るまでの写真家や その周辺の美術関係者の、実に私的な横顔が写っていました。 同時代の人たちを写真で見る面白さ。 近くに寄ってみたり、後ろにぐんとひいてみたり 壁をなめるようにして進みました。 これだけの量の銀塩写真に囲まれる機会はそうそうないでしょう。 国立新美術館 (六本木)

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  • 03 Nov
    • ところで

      八重山から戻って一週間。 旅の様子をまとめようと思うのだけれど、まだ筆が進まず。 そうこうしているうちに、自転車日和 最新号 (Vol. 6) の発売。 実は、ここのどこかに私が載っております(!) Y's Road 横浜店開店時に、お店の軒先で取材を受けたのでした。 なかなかユニークな自転車雑誌なので 私の記事はさておき よろしければご覧になってみてください。 自転車日和 Vol.6 (タツミムック) さて、今日はパシフィコ横浜で開催中の2007楽器フェア へ。 国内外の楽器、音楽周辺機器等のお店がブースを展開して ミニライブあり、演奏方法のレクチャあり、と なかなか盛り沢山な催しです。 KORGブースには先日亡くなったジョー・ザヴィヌルさんの コーナーが設けられており 追悼メッセージを募っていました。 (あとでご遺族に届けられるとのことです) ROLANDブースでシンセの音作りのイロハを習った後、 BOSEブースで徳武さん、他ブースで松武さんの演奏を聴くなど 入場料分は十分もとを取れた充実の内容でした。 この楽器フェアは明日11月4日(日)が最終日。 ご興味がある方は是非。

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