みなさん、カタログなどを作るときには、商品撮影をしますよね？

そんな時、商品を準備して、カメラマンに来てもらって（または自分でカメラを準備して）、いきなり撮影…なんてことしていませんか？

もちろん決まったアングル、シチュエーションで、撮影の仕方が既に固定化されているのなら、それでも良いのですが…。

イメージ重視の撮影をしたいのなら、それでは難しいです。

フォト・ディレクション…ということが必要になってきます。

簡単に言うと…。

カタログをどんなデザインにするのか…。
デザインに沿って、どんなイメージの写真が必要か…。
そのイメージを撮影するためにはどんな準備（小道具やバック紙等）が必要か…。

撮影の方向付けをして、カメラマンにイメージを伝え、準備を整え、撮影を円滑に進行させるために必要な作業です。

さて…。

今回、事例紹介するのは、京都は太秦の地でケーキ屋さんを営むパティスリーヒロヤさんのギフトカタログ。

焼き菓子を中心にしたギフトアイテムを紹介するカタログです。

パティスリーヒロヤさんの「手作りの美味しさ」、そして贈った先での「幸せな風景」をイメージできるカタログを…とデザインの方向性を決めました。

そこで、フォト・ディレクションとしては…・

木の器を使って、手作り感とともに、素朴さと温もりを…。

明るめのライティングと、背景に暖色系の布地を敷くことで、柔らかな家庭的な幸福感、そしてその中に存在する「パティスリーヒロヤさんの美味しいギフト」を演出してみました。

如何でしょうか。

「フォト・ディレクション」ということを念頭に置くだけでも、カタログの出来映えは大きく変わるかも知れません。

カタログ製作をお考えの方は、先ずはお気軽に弊社までご連絡ください。

ちなみに…。

パティスリーヒロヤさんの先ずの一番のお勧めはシュークリーム。

さくさくシューに包まれたボリューミーなとろとろクリームを、ガブリと頬張れば、幸福感で満たされます。

しかも、お手頃価格。

そして生クリームを使ったケーキは、本当に頬っぺたが落ちそうなくらい美味しかった！

こちらで通信販売もされているので、ぜひ覗いてみてください。

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