2011-03-25 12:28:44

学校の2期制について

テーマ:ブログ
こんにちは。

本日は、学校における2期制について
考えようと思います。


2学期制とは
現行の3学期制から前期と後期の2学期に分けるもの。子どもや教師がゆとりを持ち学校生活や教育活動に取り組めることを目指し、2月期制のメリット・デメリットについて検証・整理を行うため、本市では平成20年度から試行実践事業を実施。

実践校
博多小・千代小・博多中(平成22年度から席田小が試行実践)※平成20年度から3年間検討委員会で、試行実践の在り方や実践校への指導・助言などまた、実践校連絡会では、試行実践にかかわる内容等の検討を行ってきた。

浮かび上がってきた2学期制の成果と課題

メリット
◎授業時間の確保
始業式や終業式が1回減るなど、学校行事の精選を行えば、授業時数が確保できること。(5~10時間程度)

◎子どもと向き合う時間の確保
長期休業日前に通知表作成等の事務処理がない為ゆとりが生まれた。児童生徒の教育相談や補充学習に取り組みやすくなる。

◎学校の活性化
長いスパンでゆとりのある教育計画が作成しやすくなり、教育計画全体を見直す契機となった。長期休業日前後に修学旅行・自然教室の実施など。

デメリット
◎保護者の理解を得る必要
通知表の回数が減ることへの保護者の不安が大。長期休業日前に三者面談を実施するなど、子どもの様子を伝える手だてが必要。保護者や地域への説明の時期・方法・内容等の検討が必要。

◎子どもの学習意欲の継続を図る手だての必要性
学習スパンが長いため、子どもの学習意欲の継続が難しい。長期休業日前に通知表を渡さないため、長期休業中の意欲が低下する。


今後の方針
① 実践校による試行実践の結果、絶対的な優位性がないこと。
② 授業時間や向きあう時間の確保は、現在時制の工夫により取り組みが進められていること。
③ 3学期制は、長い間、日本の風土や習慣に根ざしている制度であること。
④ 一方、2学期制実践校では、学校や地域の実態に応じ、2学期制のよさを生かした学校経営が効果的に行われていることから、2学期制の継続を強く希望していること。

そこで
① 本市の基本は、3学期制である。
② 学校や地域の実態など、教育上必要があると学校長が判断した場合は、教育委員会の承認を得て「2学期制」を選択できる。
ことが本市の方針とされた。

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