ちなみに神奈川県民なので、選挙権はありません。

おかしいですよね、今回。小池、増田、鳥越の3候補以外まるでいないみたいです。
以前からそういう傾向はありましたが、今回はあまりに極端です。
前回田母神候補が泡沫と言われながら、61万票獲得したのがよほど効いたのでしょうか。

実際選挙ってだいたい組織票をもったバックがある人が当選する仕組みになってます。
東京都知事選はそういう傾向が比較的薄い選挙と言われてますが、逆に知名度のみの勝負で人気投票になっているのが今までの流れです。

そう考えて候補者を見渡すと、組織票をもったバックアップ+知名度をもった候補は結局あの冒頭にあげた3人だけなんですよね。

政治的圧力がメディアにかかってるんではないかと言う向きもありますが、TVなどで番組を作るにあたって、21人の全候補を呼ぶと時間的にもムリあるし、スポンサーの意向もあるだろうし、なにより冗長としたつまらない番組になりそうです。実際問題あの3候補以外、当選の可能性はほとんどないと言っても良い状況なので、3人でまとめるといった手段を取るのはごく自然ではないかと思います。

もちろん電波の使用権を独占しているTV局は公平性をしっかり保って、国民に選択するためのデータをきちんと発信する義務があるわけですが、コレ視聴率やスポンサーの意向の名のもとにほぼ無視されているのは批判されるべき所です。

TV局と違って公平性に義務のない他メディアは、その社の方針に沿って報道すれば良いと思いますが、たしかにちょっと偏ってる気はしないでもないです。
特に公平と思われたネットメディアまでもちょっと偏向してる様に感じますね。
何処かからの意志が働いてるのでしょうか。ここよくわかりません。

公示当初、組織票の力から鳥越候補がほぼ当確と見ておりましたが、今回民進党の支持母体の連合が、原発問題の主張の違いからなのか自由投票となったそうなので、鳥越候補の票がかなり減ったと思われます。それでも割れた自民票がどれだけ対抗できるか微妙な気もします。

ここでちょっと問題になるのが、ネットでの支持率の高い候補です。例えば桜井候補と上杉候補です。
この方々はおそらく結構な票を集めると思います。このあたりは完全な民意の現れと見て良いと思いますが、いかんせん民意だけで組織票がのらないので、当選はムリかと思います。
ここで民意の票が割れて、民意に沿わない最悪の候補が当選してしまう可能性が出てきてしまいます。まったく悪夢のようなジレンマですよね・・・

今回の選挙、どっかのネット番組で誰かが『最良を選ぶのではなく、最悪を回避するために投票する選挙』と言ってましたが、まさにそれだなーと思います。

ちなみに自分、最悪は鳥越候補と思ってます。個人の感想です。

そして組織票の力を潰すとしたら、それは高い投票率です。
民意の大量投入以外コレを打ち破る手段は今のところナイノデス。

都民のみなさんどーぞ投票へ行って、最悪を引かないようにしましょう。

ポケモン探しに行ったついででいいのです。
ほんと面白い映画でしたよー

でも3部作なので1本の映画としての完成度って話になると・・・
それでもかなり良かったんじゃないかなー

この映画多分単独で見ても楽しめる気がする。
キャラとかわからなくても映像的にかなり楽しめるのでー

ファンが見たかったまどかマギカ満載だったしねー

流石のデキでした。

以下ネタバレ超アリ
















ところでちょと知り合いに聞かれたんですが
最後のきゅうべぇあれはなんなのー?って

最後ほむらにボコられるきゅうべぇのことです。

自分なりの見解ですがー


ほむらが宇宙再構成した時

インキュベーターにも人間と同じ感情植え付けたんだと思います。
復讐的な意味もあるかと思います。
あんたちにも同じ苦しみを味わってもらうー
みたいな感じでしょうかー

だって言ってたじゃないですか、ほむらさん

『あなたたちにも手伝ってもらうわ』って

これは感情のないインキュベーターとしてではなく
感情をもって希望と絶望の相転移を起こさせエネルギーの供給源として
手伝ってもらう

ってな意味と解釈していいかと思いますー。


そんなわけでほむらにボコられて

ちっくしょー!いまにみてろよー

みたいなどす黒い感情渦巻いてるみたいな目してたのではないでしょーかー


あぁ~、今回も~やられてしまいましたが~…あっ、それは違うの?
何年ぶりかね、ここ書くのwwww

前に書いたのもまどかの話だった気もしたが・・・

ツイッターとかで『わけがわからないよ』という意見が散見されたので、若干覚悟して見たのが幸いしてか『?????』という状態にはなりませんでした。よかったー

わからなかったという人の気持ちもわからんではないがー
まー、
タルコフスキーほど難解ではないし
富野由悠季ほど不親切でもないし
押井守ほど退屈でもなかったし

いい映画だったと思うよー

いや、上の3監督disってるわけではないです。かなり好きですとも、えぇ。

さっき見てきたばっかりなので、まだ考察的なことが全然できてないわけだけど、他の人の感想とかもまだ見てないし、自分が感じたそのまんまなので、変なこと書くかもしれないけどそのへんは1感想としてご容赦。

また、ネタバレもあるので、まだ見てない人はこの先は絶対読んじゃダメ!

絶対ダメですよ?


多分だけど、この話価値基準をgoodーevilで考えると混乱するんじゃないかと思う。
ここをlowーchaosで考えるとピンとくるんではないかとー・・・

解りづらいかw

わからなかったという人のために自分なりに感じ取った物語のあらましを書いておきます。
参考までに


物語の始まりは大体ほむらが理想としていた世界でした。
これはインキュベーターの陰謀で円環の理(アルティメットまどか)を取り込んで支配することを目的として、ほむらのソウルジェムが穢れを溜め込んで消滅する直前を見計らって結界をはり、円環の理から隔絶した状態を作ってほむらを魔女化させてみようという実験でした。
結界の中で魔女化したほむらはソウルジェムの中で冒頭の理想世界を作りあげたわけです。

しかしこの世界はほむら自身によって、インキュベーターの目論見共々葬り去られます。
そこで円環の理が魔女化するほむらを迎えに来るわけですが、この時点でほむらは気づいてたのです。
自分にも世界を構築できることを。ソウルジェムの中とはいえ、一度は理想の世界を構築してるわけですから。
ほむらの気持ちはこうだったのではないでしょうか
悲しくてつらくて悲しくてつらくて悲しくてつらくて悲しくてつらくて悲しくてつらくて悲しくてつらくて
もうずっと悲しくてつらくて
こんなにまどかを欲していた自分はまどかを自分のものにしてもいいはずだ

ほむらは愛と言う名の自分の欲望に従おうと決めたんでしょう。

だってあんな幸せな世界を体験してしまったら、当たり前の欲求ですよね。

だから彼女は手繰り寄せて巻き取ったんです。因果の糸を。
そうして力を得て宇宙を再構築したんでしょう。

自分の欲求のままに。

言い方をかえると自分に正直になったわけです。間違えることも恐れずに。

TVシリーズ中にも言っていた、まどかに守られる自分ではなく、まどかを守る自分にもなったのです。
まどかが転校生になってるのもその現れかと思います。


まどかマギカという物語に一貫したテーマ的な何かとして自分が感じてるのは、間違うことを否定しないってこと。

まさにゴットゥーザ様(まどかの母)が深夜まどかに言って聞かせたアレだと思うんですよねー。


そしてほむらは間違っちゃったわけです。

そしてそれは否定されずに終わるのです。物語として。

この物語に続きはもうないと思います。
だって最後あんだけ何ヶ国語にもわたって終了告げてますからねーww
扉ばつんと締めて鍵かけちゃってますからねーーーwww

大人の事情でその限りではなくなることもあるかもしれませんが・・・


そんなわけで僕の感想

間違いを否定しない、人を大事にした優しい物語でした。


こんなとこです。

しかし最大の謎は中澤くんが中盤でmob化してなかったにもかかわらず、ほむらの宇宙再構築直前に出てこなかったし、どーなったかってことかなー

気になるぅーーーー