家庭用の放射線測定器、1万5750円で発売へ
日用品大手のエステーは26日、ボタン一つで放射線量を測れる家庭用の放射線測定器「エアカウンター」を10月20日に、希望小売価格1万5750円で発売すると発表した。
(中略)
年内に5万台を生産する計画だ。
(以下略)
家庭用ガイガーカウンターの需要ってもうちょいあると思ったので
需要量をちょっと計算してみたいと思います。
(面接でよく聞かれるんで練習ですw)
家庭用とあることからターゲットは一般家庭。
その中でも子供のいる家庭に需要の9割が集中していると仮定。
するとガイガーカウンターの市場規模は以下のように表せる。
(a)20歳未満の子供を持つ家庭の数×(b)ガイガーカウンターの購入を検討する率×(c)実際に製品を購入する率÷(d)市場規模のうち子供のいる家庭が占める率
(a)20歳未満の子供を持つ家庭の数 について
(a)20歳未満の子供を持つ家庭の数=(e)20歳未満の子供の数×(f)合計特殊出生率 で求められる
(e)20歳未満の子供の数=日本の人口120百万人で年齢ごとの分布が均等、寿命は80歳と考えて120*20/80=30百万人
(f)合計特殊出生率=1.3と仮定
よって
(a)20歳未満の子供を持つ家庭の数=(e)20歳未満の子供の数(30百万)×(f)合計特殊出生率(1.3)=12百万世帯
(b)ガイガーカウンターの購入を検討する率 について
日本国民の多くが関心を持っているが(90%)、
実際に購入の検討をするのは値段を考えると少数(5%)なので4.5%と仮定
(c)実際に製品を購入する率 について
マーケティング戦略が分からないのでなんとも言えないが
ネット通販での販売のみとして考える。
ネット通販を必要に応じて利用して購入する人はおおよそ10%程度と考えられる。
(参考:楽天の会員は5000万人、うち10人に一人は実際に買い物をしており、ネット通販利用者の半分程度が楽天会員と仮定)
(d)市場規模のうち子供のいる家庭が占める率
前述のとおり0.9
以上よりガイガーカウンターの需要は
12百万×4.5%×10%÷0.9=5万
あ、大体当たってたww
実際は世代人口が1.2百万位だから2割減でその分をLoftとかでの販売分と合わせてトントンなんでしょう。
売上の拡大を狙うなら
家庭用に限らず、フランチャイズのコンビニとか居酒屋とかを狙って(d)市場規模のうち子供のいる家庭が占める率をいじる事と
ある程度の富裕層向けの商店や路線を狙って広告・販売をすることでしょうか。
前者を考えるならセグメント分けして考えなきゃいけないけど、考えてみたら面白そう。
日用品大手のエステーは26日、ボタン一つで放射線量を測れる家庭用の放射線測定器「エアカウンター」を10月20日に、希望小売価格1万5750円で発売すると発表した。
(中略)
年内に5万台を生産する計画だ。
(以下略)
家庭用ガイガーカウンターの需要ってもうちょいあると思ったので
需要量をちょっと計算してみたいと思います。
(面接でよく聞かれるんで練習ですw)
家庭用とあることからターゲットは一般家庭。
その中でも子供のいる家庭に需要の9割が集中していると仮定。
するとガイガーカウンターの市場規模は以下のように表せる。
(a)20歳未満の子供を持つ家庭の数×(b)ガイガーカウンターの購入を検討する率×(c)実際に製品を購入する率÷(d)市場規模のうち子供のいる家庭が占める率
(a)20歳未満の子供を持つ家庭の数 について
(a)20歳未満の子供を持つ家庭の数=(e)20歳未満の子供の数×(f)合計特殊出生率 で求められる
(e)20歳未満の子供の数=日本の人口120百万人で年齢ごとの分布が均等、寿命は80歳と考えて120*20/80=30百万人
(f)合計特殊出生率=1.3と仮定
よって
(a)20歳未満の子供を持つ家庭の数=(e)20歳未満の子供の数(30百万)×(f)合計特殊出生率(1.3)=12百万世帯
(b)ガイガーカウンターの購入を検討する率 について
日本国民の多くが関心を持っているが(90%)、
実際に購入の検討をするのは値段を考えると少数(5%)なので4.5%と仮定
(c)実際に製品を購入する率 について
マーケティング戦略が分からないのでなんとも言えないが
ネット通販での販売のみとして考える。
ネット通販を必要に応じて利用して購入する人はおおよそ10%程度と考えられる。
(参考:楽天の会員は5000万人、うち10人に一人は実際に買い物をしており、ネット通販利用者の半分程度が楽天会員と仮定)
(d)市場規模のうち子供のいる家庭が占める率
前述のとおり0.9
以上よりガイガーカウンターの需要は
12百万×4.5%×10%÷0.9=5万
あ、大体当たってたww
実際は世代人口が1.2百万位だから2割減でその分をLoftとかでの販売分と合わせてトントンなんでしょう。
売上の拡大を狙うなら
家庭用に限らず、フランチャイズのコンビニとか居酒屋とかを狙って(d)市場規模のうち子供のいる家庭が占める率をいじる事と
ある程度の富裕層向けの商店や路線を狙って広告・販売をすることでしょうか。
前者を考えるならセグメント分けして考えなきゃいけないけど、考えてみたら面白そう。