パーソナルデザインで何を着てもしっくりこない・・を解消する
「パーソナルデザイン」というキーワードが、この1年でかなり広まってきました
私のところにいらっしゃるお客様、ほとんどの方が「パーソナルカラー」は知っています。
そして8割ほどの方々が「骨格診断」も、受けられていてご存じです。
色と骨格がわかれば、似合う服がわかる
・・・と、多くの方が思っていました。
そして、次々と出版される「パーソナルカラーと骨格診断」の本を購入し
それを読んで、勉強されています。
でもやっぱりわからない
何を着てもしっくりこない・・・
先日も
「若い頃から何を着てもしっくりこず、骨格診断やカラー診断に行ったり
本を読んだりしていますが、どこか納得いかず、何年も服ジプシーです」
というお客様や
「10歳以上老けて見られます。ジャケットやスーツスタイルだと昭和っぽい、
授業参観日の人みたい、と言われ、カジュアルだと貧乏くさく見えると言われ
服選びにずっと迷っています」
というお客様から「パーソナルデザイン・カウンセリング」へのご依頼を頂いています。
何を着てもしっくりこないを解消するためには___?
今日のテーマです。
大きな問題ですよね(^^;)
ファッションはセンスだ
と言ってしまえば、元も子もないですね
受験勉強や、ビジネスのように、努力をすれば成果が上がる
種類のものではなく、では、努力をしてもセンスだから仕方がないの?
と、あきらめる必要はありません。
努力をすれば成果が上がるわけではない
これは、恋愛に少し似ています。
恋愛も、自身のタイプをよく知らないとうまくいかないですよね。
なので、まずは自分自身の持ち味と個性、どこが魅力なのか
を知ることがとても重要になってきます。
「何を着てもしっくりこない」と感じられる原因その1.
・その人自身の持ち味が正統派なのにナチュラルメイクにしている
これはけっこう見受けられるケースです。
自分のセンスに自信がない➡曖昧な表現になる➡メイクもナチュラルになる
自分のセンスに自信がない➡曖昧な表現になる➡中間色や無難なデザインになる
人の心理はだいたいこういった経路をたどります。
正統派の方は、「パーソナルデザイン」では『グレース』タイプの場合が多いので
ある程度しっかりしたメイクをし、ヘアスタイルもエアリーでラフなスタイルではなく
自身の顔型を生かしたスタイルで、アップにする場合もきちんとまとめる方がよいのです。
こちらのお客様とは、カウンセリングで久しぶりにお会いしたのですが、
とてもお似合いのヘアスタイルとファッションで、見違えるようにお綺麗でした
1年前と比べてみると、歴然ですね。
デニムジャケットはカジュアルすぎて、小柄『グレース』タイプが着ると、野暮ったくなります。
コンパクトなデザインのショートカーディガンはエレガントで、胸元も美しいです。
足元まで気を抜かず、ストラップ付ヒールパンプスで、クラシカルな雰囲気を損なわず
また、ヌーディーカラーにすることで、足元がスッキリ見えてエレガントです。
ヘアメイクがナチュラルだと、服装もなぜかラフになりますよね。
すると『グレース』タイプは野暮ったくなってしまうのです
『グレース』タイプがカジュアルダウンしたい時には、個別に資料などで
補足させていただいていますので、ご安心くださいね。
「何を着てもしっくりこない」と感じられる原因その2.
・痩せて見えることを常に考えすぎてしまう
「骨格診断」でもそうですし、基本的に服は着やせして見えることを第一優先にする
というセオリーがあります。
ボトム選びの時には、よりスッキリ見えるデザインを探すことは賛成です。
しかし、「パーソナルデザイン」の考え方からすると
着やせは優先順位のトップとは考えません。
何を最も重要視するかというと、
その人の持ち味、個性です。つまり魅 力
ということになります。
綺麗なフェミニンタイプのワンピースがお似合いです。
こちらのお客様は、ウエストとヒップの差が大きい方です。
ヒップから太もも辺りまでが太く、そちらに合わせると
ウエストがぶかぶかになる、というタイプです。
日本人には比較的多いタイプですね。
特に、20代の若い方でそうしたお悩みを持つ女性、多いです。
上記のお客様の場合
ほっそりしたウエストを強調する
ことを最優先に考えるのが正解であり、上記のワンピースはよく似合っています
本当は、大きなヒップを強調し、マーメイドラインのスカートもご提案
したいところですが・・・ヒップを強調する自信はまだ持てないようです
この画像はアルゼンチンタンゴ👠のデモの一幕です。
ラテン系の女性は、若い頃から自身の魅せ方をよく知っています。
驚くほど太いヒップや太ももを、隠すのではなく堂々と出しています。
とは言え、ラテンの国に住んでいるわけではない私たちが
そのまま真似をすることは推奨しません。
そして、ミニスカートを履くということでもありません。
大きなヒップや太い太ももを気にされている方は
まず、ラインを隠そうという意識を少なくされることから始めてください。
隠すと、大きな布がカバーのようにかぶさっているイメージになり
結果的に、野暮ったく見えてしまいます
「何を着てもしっくりこない」と感じられる原因その3.
・カラダのメンテナンスを怠っている
ジムに行って身体を常に鍛えさない、ということではありません。
運動する習慣がない人でも、メンテナンスは絶対必要、ということです。
30代後半~40代からは、生まれ持った資質・エネルギーだけでは
自身の体型を保つことはできません。
環境によっては、もっと早くから感じる方も多いでしょう。
重力とともに、皮膚は下がってきますし、筋肉は落ちる一方です。
土台であるボディラインが崩れていたり姿勢が悪いと、
その上に何をまとっても、しっくりこないのは当然です。
自分のボディは器であり、一生付き合っていかなければなりません。
運動が苦手でも、最低限のメンテナンスはしていかなければなりませんね
このように考えていくと「何を着てもしっくりこない」原因とは
案外、服の選び方だけが問題ではない、ということがお分かり頂けたでしょうか。
まとめると、
1.「パーソナルデザイン」を知って、持ち味・個性を理解する
2. 魅力がわかるようになったら、それを強調する。隠さない
3. 特に30代後半からはカラダのメンテナンスを日常に取り入れる
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引用元:パーソナルデザインで何を着てもしっくりこない・・を解消する