Guava Juice

Guava Juice

2007年6月24日生まれチョボの育児ログ

いらっしゃいませ 虹

2010年4月から幼稚園に通い始めた息子の観察日誌です。 

 どうぞゆるゆるとお読み下さいませ。


チョボ                        チョボ母(a-su)                 チョボ父(a-ra)
ブロックとウルトラマンが大好き    翻訳をしながらチョボを観察する日々  「趣味は子育て」と公言する理系イクメン    

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節目に更新……(o´ェ`o)ゞ

4月、新年度になりました!

5歳の息子は、春休みを大満喫しております。
先週末、三日間だけ通った水泳教室では、たくましい成長ぶりを見せてくれました。
自分からさっさと先生の後についていき、溺れそうになっても泣かず、難しい課題に果敢に挑戦し、笑顔で終了。技術的にはさほどの進歩はなくても、息子にとっては大きな経験だったと思います。
一年前なら、わたしから離れられずに泣いていただろうに、子どもってすごい。

そのほかにも、母と日曜教会に行ったり、いちご狩りに行ったり、お泊りしたり、映画を見に行ったり、お友達と博物館に行ったり……。
毎朝「今日何やる?」といわれると、正直げんなりしてしまいますが、なんとか楽しんでおります(´゚∀゚`;)

先月は、お別れの多い月でした。
関西に引っ越した友人、宮崎に引っ越した友人、結婚退職された幼稚園の先生、すごく仲良くしてくれた年長組のママ&子どもたち。
ついでにワクワクさんと、まいんちゃん……
いままでありがとう。息子ともども、大変お世話になりました。
離れても、ずっといいご縁が続きますように。
これから、みなさまにたくさんのいい出会いがありますように!

さて、いよいよ幼稚園最後の一年です。
息子ともども、素敵な思い出づくりを楽しんでいくとしましょう。


昨日、お風呂で息子がおなかにいたときのことを話し始めたので、記録。

「ママのおなかの中で寝てて、ハッと目が覚めたら、目の前に明るい出口があったの。だから、開いててよかったーと思って(セブンイレブンか!)、そこからシュルシュルーって、降りたの。すべり台みたいだったよ」

息子は、しきりに「よかったーって思った」と言ってたので、どうやら「早くおなかから出たい」という気持ちがあったようです。おもしろいなー。
息子、今月から近所の造形教室に通い始めました。

なにせ、工作が大好きで、毎週末になると夫に「なんかつくって!」とせがむのですが、
要求があまりに容赦無いので、夫がかわいそうになるくらい。
しかも息子は夫につくらせるだけ。それではあまり意味がないと思い、
友人に紹介してもらった近所の教室に通い始めました。

初回は体験だったので、わたしも見学させてもらいました。

一軒家の一階を改造した作業場。
壁一面に工具や材料がいっぱい並び、真ん中に大きな低いテーブルがあって、
そこに子どもたちが座って作業します。

端っこでは、テリアの「すぬちゃん」が、子どもたちを見守り、
静かなクラシック音楽がゆったりと流れています。
先生のお人柄もあってか、全体的に温かく穏やかな雰囲気が漂っています。

先生の課題発表の後、みんな作業に没頭。
子どもたちは、まったくふざけることなく真剣に取り組み、
困っている子がいると、先生がそっとアドバイスしています。

出来上がった作品がこちら。

choblog-art1

緩衝材のプチプチを使って、テディベアを作るというのが課題でした。
息子のは、クマというよりコアラ?右は余った時間で作ったおまけ。
息子は、セロハンテープ使いたい放題だったので、初めてなのに嬉々として
作っていました。

マフラーをつける子、背中にボタンをつける子、座れるように工夫する子など、
その子によって作るクマがまったくちがい、見ていてとてもおもしろかったです。

息子は、終わったあと、「おもしろかった!また行きたい!」というではありませんか。
引っ込み思案で慎重でクールな息子が、ここまで食いつくことはそうそうないので、
すぐ入会しました。

何より、わたしが温かい先生のお人柄や、作業場の雰囲気に惚れ込んでしまった
ということもあるのですが(o´ェ`o)ゞ

お母さんによっては、「技術指導してくれないのが物足りない」という方も
いるようですが、ここはお受験向けの幼児教室ではないので、画一的な教育は
しない方針です。子どもの「創りたい心、想像力」をとことん尊重する。
アーティストでもある先生が、子どもの作品を見て「わー!」って感動している場面も
ありました。

さて、本日の作品は、なんと針と糸を使ってデザインしたバッグ。

art2

家で針を持たせることなどないので、とっても貴重な経験だったようです。
左は星、右は丸だとか。これがポケットになっています。

息子がキラキラした顔で作業場から出てくるのが、わたしとしても、
うれしい限りです。教育うんぬんより、子どもが楽しむのが一番。

今後の作品も、アップしていきます♪
choblog-祭り

先日、近所のお祭りに参加しました。

息子は初めてはっぴを着て山車を引き、お友達とお団子を食べてラムネを飲んで、
わたしはビールをひっかけ、親子で楽しいひとときでした。

その後、神社の夜店に行きました。
息子に「ひとつだけやっていいよ」というと、目を皿のようにして露天を物色し始め、食べ物系には目もくれない。
「ひもの先におもちゃがついているクジ引き」がいいというので、
「これは、見えてるようないいものは当たらないよ」とクギを刺したのですが、
息子はどうしてもやりたいと。

夫 「一回だけだからね。気に入らないものでも文句言うのはなしだよ」
息子「うん、わかってる」

というやりとりのあとに、500円払って息子は一本引きました。

出てきたのは……ぶら下がってるおもちゃのなかでも一番しょぼいのではないかと思われるような、
100円ショップでも売ってないような、ちっちゃなピストル。

息子、手渡された瞬間、「これじゃないーー!!」と泣きだしました。
私、「だから言ったじゃん。そうそういいものは当たらないんだよ。そういう仕組なの」

目の前にぶら下がっているゴーバスターズのおもちゃがもらえると思っていた息子は、
それでもまったく泣き止まず。

ついに夫が「文句言わないっていっただろ!わからないんならもう帰ろう!」
とブチ切れて、息子の腕を引っぱって帰ろうとしました。
まわりのおばさんから、「あら、あの子あんなに怒られてかわいそうにねぇ」の声。

まあ、5歳でギャンブル性を理解するのは、むずかしいわなぁ。
「眠い+疲れた+お腹すいた」の三重苦で理性ゼロだったせいもあったのですが。

夫はプリプリと帰ってしまったので、どうしても納得しない息子と別のクジ引きの店に行きました。
今度は彼なりに頭を働かせ、欲しいおもちゃにつながっているひもをたどってひこうとしたのですが、
眉毛が線状のニコリともしないお姉さんに「それだめ!」とにべもなく言われ、戦意喪失。
すごすごと退散しました。

家に帰ると、息子が
「ぼく、もう二度とお祭りには行かない。ピストルはママにあげる」
というので、
「ふーん。じゃあ、幼稚園のバザーの景品に出していい?」
と聞くと、
「だめ!捨てて!!」

おー怖っ。
お祭りで、理不尽な世の中の仕組みを、痛いほど知らされたようです。

choblog

夏休み、お友達の家に呼んでいただき、なんとかしのいでおります。

男の子が何人か集まって遊んでいると、大抵どの子も一回は泣きます。
原因は、いろいろですが、「ぶたれた」とか、「おもちゃをとられた」、「順番を破った」などなど。

せっかく遊んでいるのに、泣かれると親は「あーあ」って感じだけど、子どもも実は悲しい、悔しいながらも、
その状況を早く解決したがっている。
それで、泣かした相手が「ごめんね」とあやまると、泣いている子は即、「いいよ」というのです。

まだヒックヒック泣きじゃくってるのに、早っ!

でも、その様子をみると、「いい関係だなぁ」と、いつも胸がいっぱいになります。

悲しい気持ちよりも、またいっしょに遊びたい、好きだという気持ちのほうが上回っている。
大人も、いやな気持ちを引きずったり、恨みがましく思うよりも、素直に「ごめんね」と言えて、
「いいよ」と許せる関係をなるべく築きたいものです。そうしたら、無駄な争いごとがどれほど減ることか。

それにしても、男の子の夏のパワーは、半端じゃない。こっちのエネルギーがどんどん吸い取られます(;´Д`) 
夏休みが始まって一週間。すでにへろへろです。

オレ様息子、毎朝5時前に起きて、それから夜まで、DVD観たいだの、お腹すいただの、どっか行きたいだの、紙をくれだの、etc. etc.

まったく容赦なし(/TДT)/
ついでにわたしの時間も、まったくなし。

これから炎天下のなか、自転車20分こいで、プールにぶっこんできます。

いま仕事がないのがせめてもの救いだわヽ(;´Д`)ノ

三日前に区役所の人が来て以来、お母さんの怒鳴り声は聞こえなくなりました。

とりあえずは解決……なのかな。

わたしのケースのように、虐待かな?と思ったとき、通報先として、行政の子ども家庭支援センターが
あります。区とか市が運営しているところです。うちの区は、朝8時半から17時15分まで受付。

都内のかたなら、東京都児童相談センターに連絡するという手もあります。
03-3208-1121。こちらは、24時間365日受け付けてます。

警察に電話しても、あまり動いてくれないという話をよく聞くので、
こういうところに電話するのもひとつの手かもしれません。
センターには守秘義務があり、通報者が特定されるようなことは、ないそうです。

ちなみに、言葉だけの虐待は、「心理的虐待」といって、虐待の一種としてみなされます。
虐待は、虐待側(親側)の意識の問題ではなく、子どもがそのことでどう感じ、どう傷ついているかなど、
「子どもの立場」から判断されるそうです。
つまり、わたしのようなケースでも、通報に値していたのですね。



どうしたものか……。

同じマンションに住むお母さんの一年生の長男に対する怒鳴り声が、毎朝毎晩、
近所中に響きわたっています。

会えば挨拶をするくらいの関係で、
怒鳴り声が聞こえてきたのは、お互いに窓を開けはじめた一ヶ月ほど前から。
朝は決まって登校前の8時ごろ。
「なにしてんだ早く行け!」「なにグズグズしてんだよ、もどってくんな!」
などなど。

夜は18時頃、下の子を連れて三人で帰ってくるところから始まります。
家に入っても怒り声はずっとつづき、20時頃がピーク。
「出て行け出て行け、出ていけー!!」「うるせぇっ!!てめぇのことなんか知るかよ!」
たまに「もうやだ、ウワーーーーーーーーーーーーッ!」っていう絶叫も。

長男くんの声はほとんど聞こえず、泣き声も聞こえません。
下の子はよく泣いてるけど、まあ1歳くらいだし。

さっきなんて、「そんな怒った顔してんなら、家に入ってくんな!」
あんたよーゆーわ。長男くん、もうちょっと大きかったらそういうだろうな。

もうほんとに聞くに耐えない、罵詈雑言のオンパレードで、いたたまれなく、
わが家が近々引越しを考えている理由のひとつがこれです。

家族は、気にするな、聞くな、というのですが、同じ子育てをしている母としては、
どうしても気にせずにいられない。
無視しつづけるんじゃなくて、何か声をかけようか、わたしが救われた本をポストに
投函しようか……などと今朝も悶々としていたら、なんと区役所の子育て支援課の人が
わが家にやってきたんです。

「最近、お母さんの怒鳴り声と泣き声がこの近辺からよく聞こえるので、
通報がありました」とのこと。

やっぱりなぁ……。

で、「どこかわからないので、子どもがいる世帯全部回ってます」と、
汗だらけのおじさんが悲壮な顔でいうので、かわいそうになって(というか、わたしも疑われているので)
実は……と、わたしが見聞きしてることを話しました。
「虐待とかではないと思うんですけど、お母さんのヒステリーと怒鳴り声がひどいです。
おそらく、近所に筒抜けなのは知らないのだと思います。会えば、普通に明るくあいさつする人です」
というようなこと。

区役所のおじさんは、「わかりました。ありがとうございました。何かあったらまたお電話ください。
あなたも何か悩んでいたらこれ見てください」
といって、子育て支援のパンフレットを置いていきました。
まだわたしへの疑いは完全に晴れてないのね……。

特定して「あそこの家です」って言ってしまってよかったのか、いまだにすっきりしていません。
かといって、どうしたらいいのかもわからない。
あのお母さん宛に手紙を書いてもいいけど、なんて書けばいいのかわからない。
わたしがものすごく助けられた本、

子どもへのまなざし/福音館書店
¥1,785
Amazon.co.jp

を読むといいとは思うけど、余計なお世話かもしれない。

どんな罵声を浴びても、どんな冷たい扱いを受けても、子どもはけなげにママ大好きなのが、
あの人にはわかってるのかな。
長男くんがお母さんのいないところで、「てめぇ、ふざけんな!」と汚い言葉をぶつけているのを、
あの人は知ってるのかな。

どうか、今後、あの母子がいい方向に進みますように。
学校の勉強ってなんだろう。

最近の政治や原発がらみのことを見聞きしてると、チョボには学校の成績なんて良くなくてもいいから、
誠実で賢くあってほしいと、つくづく思います。
「賢い」というのは、勉強ができるというのではなく、想像力を働かせて考えることができるという意味です。
お勉強ができて、いい大学に行くのがすべてではない……。
すべてバランスよくできることが人として大切なのではない。
それよりも、精神的に強く明るく、たくましく。
できれば何かひとつ、スポーツを極めてほしい。
親より友達を大切にする子であってほしい。
何をするのであっても、世界を見聞きして欲しい。

わたしにできることといえば、愛情を注いでやることくらいだけれど、
お勉強ができて政治家になるような人は、得てして子どもっぽい自己愛にあふれている気がします。
それは、親の期待に応えるために勉強をがんばったものの、
親の愛情をたくさん受けた実感が少ないから……ということもあるんじゃないかな。

というようなことを、最近よく考えます。

いつもいつも愛情を注ぐのはむずかしいけれど、なるべくことばで伝えて行こう。

久しぶりの更新は、こんなとりとめのない話でした。


最近、妙に色気づいているチョボ。

ちょっと前までは熟女好きで、「年長のK先生、担任のR先生と八芳園で結婚式する!」
なんて言ってたのですが、最近になって本命登場。

あやちゃん(仮名)は、わたしから見ても、髪の毛が茶色くてフワフワで、とってもかわいい
女の子です。
チョボは、入園当初からあやちゃんに目をつけていて、横に座ったときは、あやちゃんの髪の毛を
なでたり、耳元でこそこそお話したり。よくよく聞いてみたら、「チューもした!」とか。やりすぎだろう。

で、チョボに「あやちゃんと最近どうなの?」と聞いてみると、
「うんとね、あやちゃんは、かわいくてなんかキラキラ光ってる。ぼく、見るとメロメロになっちゃうんだよね」
おお、恋する4歳児は表現もストレートでいいねー!

わたしが、「お話してるの?」と聞くと、
「うんとね、好きすぎてお顔が見れないんだけど、ちょこっとしゃべったよ」
「じゃあ、お弁当のときに隣に座れば?」
「うん、でも今日はタイちゃんと『となりにすわろう』って約束してたから、座らなかった」
えらいっ!男同士の約束を優先させたところが、浮ついてなくてなかなかよいではないか!

そんなチョボの「好きな人ランキング」
1位は、あやちゃんで、2位がママで、3位は親友のゆいくんで、4位がパパだそうです。
パパ、ランキングがた落ち。かわいそうに。
チョボの恋の行方が楽しみです♪