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初企画
【きもの御古市】
大倉山「夢うさぎ」さんにて
開催いたします。
今や古着の着物はTシャツよりも安く買えてしまいます。
着物離れといわれていた時代から、手軽に着物をアレンジして着る時代になってきたのではないでしょうか。
でも・・・でも、私は引っ掛かりがあるんです
安く手に入るのはいいことですし、着物を多くの人が気軽に手にできる、とっても理想的です
でもそのお着物を手放した皆さんがいらっしゃいます。
きっと手放した皆さんは、ためらいがあったと思うんです。
着物ってなんで手放すとき、皆さんためらうんでしょうか?
もったいないから?いい生地だから?
なんで??(チコちゃん風)
そして、手放せず家にひたすら眠り続けているお着物をお持ちの皆様もたくさんいらっしゃるんではないでしょうか?
なんで??
私は思うのです。
お着物には、
「思い・想い・念い(おもい)」
が込められている、詰まっているからだと思うのです。
・こんな場面で着てほしいとデザインした方の思い
・お着物を染めた方の思い
・一針一針お着物を縫い上げた方の思い
・この子の将来のためにと買った方の念い
・日本人の親としての念い
・受け取った人の想い
・着物を着た時の想い
そんなこんな「おもい」が詰まっているから、簡単に手放せないのではないでしょうか?
洋服で世代を超えて受け継ぐ服ってないと思うんです。着物だからのおもいです。
でも、着ない着物を持っていたって仕方ないから売りに出す⇒安くしか買ってもらえずがっかり・・・
ですが今は、古着屋さんに売ることが最善の策なのかもしれません。誰かが着てくれればという思いを込めて。
そしてそこに売られているのは「おもい」がなくなったただの古着だとしても
そこで、です。
「御古市」
お古(おふる)
もう使わなくなったものを、使ってくれる方に譲り渡そう、そんな文化が日本にはあります。
ご近所付き合いが密であった昔ならば、着なくなった着物もご近所さんへ想いとともにお古として渡っていたかもしれません。
そんな思いも一緒に受け渡すことができたなら
着物をもっていた方にも、満足していただきたい、晴れ晴れと着物を受け渡していただきたい
着物の「おもい」も一緒に「お古」として新しい持ち主に着物を引き継いでいただきたい
引き継ぎ 受け継がれる そんな思いのある着物を大切に
日本人だから大切にしたい
思いごと買い取って大切に着ていただきたいと思っています
初めての企画ですので、どれだけの着物が集まるのか、小物もあるのかなどは現時点では不明です。
開催日は
私が常時おりますので、実際に羽織ってみて、サイズを合わせたり、コーディネートしてみたりとできますので、ぜひ着物に触れに遊びに来てくださいね。
当日は「夢うさぎ」さんが軽食もご用意してくださいます、お着物話も楽しみに来て下さいませ。
14時閉店ですので、余裕をもってお越しくださいませ
着物を出品する方は、事前お問い合わせが必ず必要です。お問い合わせいただいた方に、出品の注意事項など詳しく説明させていただきます。
詳細
+*+*+*+*きもの御古市*+*+*+**
【日時】
2019年5月19(日)~22日(水)
9時30~14時
最終日23日(水)は13時閉店
【場所】
⇒夢うさぎ
住所:神奈川県横浜市港北区大倉山7-3
TEL:090-6163-0206
東急東横線大倉山駅より徒歩14分
バス7分(41系統中山駅またはららぽーと横浜方面全てのバス、
停留所4つ目「太尾堤」下車)徒歩3分
*車でお越しの場合は近隣コインパーキングをご利用くださいませ。
【着物を出品される方へ】
事前にご連絡・お問い合わせいただいた方のみ出品していただけます。
詳細はご連絡いただいたときにご説明いたします
*出品するお着物類のお持ち込み日時*
ゴールデンウイーク明け~開催日
5月7日~5月23日
9時30~13時の間
夢うさぎカフェが開店している時間になります。
上記時間以外の持ち込みはできません。
販売日に出品者はいらっしゃらなくてもいいのですが、出品のお着物や帯について、お着物1枚1枚にどんなお着物だったかのエピソードを書いていただきたいです。(叔母にもらったお着物・結婚とともに母が作ってくれたお着物・七五三と入学式に着たお着物など、長くても短くてもいいので、自由に書いていただきたいなと思っています。どんな方に着てもらいたいかもいいですね~)
もちろん出品された方が直接買っていただける方とお話できると素敵だな~と思っておりますので、ぜひ遊びにいらしてくださいませ。