ビジネス書を活用できない人の特徴 | ひらめきを価値に変えるプラットフォーム〜Cross Ambition〜

ビジネス書を活用できない人の特徴

どうもです。
本好き同士のつながりで
子どもたちにいい本をたくさん残したい!!
新しい出版の世界を創る本魂!の村林
です。


ビジネス書をたくさん読んでそれで終わっている人。


ほぼ共通して言えるのが、
本と自分の距離感がわからずに読んでいる
ことです。


昨日書いた記事にこんなコメントを頂きました。


『自分は読書する前に問いを立ててから読みますね。
例えば「自分はこういう意見を持っているけど、
この本はその点をどう論じているだろうか」とかですね。
で、読んでみると論じてなかったりします(笑)
けど、自分の立ち位置を確認しながら読めるのでお勧めです。』


コメントをくださったのはこの方


コメント返しをしながら、
確か小宮一慶さんの読書法の本を読んだときに
同じようなことを考えていたことを思い出しました。


立ち位置や距離感と書くと、
ピンとこない方もいらっしゃるかもしれません。


簡単に言えば、
あなた自身が何を知っていて何を知らないのか。
手にとっている本のタイトルを見て、
あなたがそのテーマでどういうことを考えているか。


そういうことです。


あなた自身の持っている知識であったり、
好奇心の対象などを知っていなければ、
どんな本を読んでもその理解度は上がりません。


しかもビジネス書は活用してなんぼです。

活用するということは、
あなた自身の読む前の立ち位置と
読んだ後に行こうとする未来の到達点がわからないことには、
何をすればいいのかまったくわからなくなります。


「○○さんがいいって言っていた本だから…。」
「○万部も売れた本だから…。」


本と自分との距離感を掴めていない人は、
こういう理由で本を選んでいます。


そんな理由だけで本を買うのはやめた方がいいです。
それで喜ぶのは著者と出版社だけです(笑)


あなたの家族、恋人、親友、恩師、尊敬する人。
そのすべての人たちがいいと言ったから
あなたにとってもいい本だ。
という図式は成り立ちません。


せめてアマゾンで表紙を見て、
ちょっとそのテーマについて考える。
その程度でいいのでやってみてください。


読書が消費から投資に変わるきっかけになります。


最後までお読み頂きありがとうございました。