働きたくない者は、食べてはならない/ワック
¥1,470
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アマゾンによると、


老人は死ぬ日まで、
できれば働かねばならない。
人間とは倒れる瞬間まで働くものだ。
少しもみじめではない。
────(著者)


本書は、『WiLL』に2009年8月号から2011年1月号までに連載された「小説家の身勝手」をまとめたものです。 --出版社からのコメント



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エッセイなのですが、

膨大な「知識」と「経験」と「経済力」が故の
エッセイです。

120数カ国行かれたとの事。

例えば、「孤独死」は不幸か、
では、じゃ~アウシュビッツはどうなんだ、と。

、、、、、確かに、、、、

アフリカには、姥捨て山では無いけれど、
老人が村から追い出される事があり、
その老人ばかりが住んでいる所で亡くなるのは、
どうなんだ、と。

、、、、、確かに、、、、

いろいろな事が、あ~確かに~です。


本屋でパラパラとめくっただけなのに、
「時間返して」と思う事もあるような本と、
この本を(エッセイと言う)同じ分類をして良いのか?
と思いました。

押し付けでも、自分の知識のご披露でもなく、
自慢話でもなく、
コーヒーを飲みながら、

「私ねぇ~思うんだけど、、、」
と、ご本人は、何気なくおっしゃるンだけど、

知識と経験と経済力が違い過ぎて、

はぁ~~~~と、納得して、聞き入ってしまう、そんな本です。

白州次郎、正子邸の武相荘に行った時に、感じたのと同じ感覚です。

この方の講演か何か、直接お話を聞く機会が有れば、
足を運んでみたいと思いました。

お勧めの一冊です

所で、名前しか聞いた事ない、雑誌「WiLL」って?

と思ったら、編集長は、花田紀凱だそうです、、、

読みたい 


<追記>

上記まで書いた後、

曽野綾子さんの講演に行った」と
遠くに住む、学生時代の友達からの久々の、
近況メールに書いてありましたよろこび

何ちゅう、タイミング 
さぁすがぁ~、高校時代、同じ机を並べて過ごした友だ

何十年も離れて暮らして、
普段は全然連絡とか取ってないし、
二人で「曽野綾子さんの話をした記憶が無い」のにねぇ~ 

ちゃぁ~んと、繋がっているのねぇ~ にぃ~

ふふふ、幸せぇ~ よっ


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