☆トラピスト修道院

日本最初の修道院。明治29年(1896)フランスから日本に帰化した 岡田普理衛によって設立されました。
開院当初は石ころだらけの荒涼とした原野だったそうですが、
渡来した数名の修道士達は苦労しながらこの原野を開拓しました。
乳牛を購入しバターの製造などが行われました。


また、岡田普理衛師の要請により三木露風が講師となり、
い志願者達に国文学、文法、作文を教えていました。
三木露風の作品で最も有名な「赤とんぼ」「野ばら」はこの地で書かれたそうです。