皆さん、こんばんは。

今日ボクは、ちょっくら横浜に行ってきたんだ。

といっても、ほとんど車の中にいたけどね。





休憩で降りたときには、田舎でも都会でも、やることは同じだ。




今日は、暑かったなあ。





帰りがけに寄った、新横浜近くの岸根公園。



前回12月に行ったときは、確かあと150日くらいじゃなかったか?


さて、飛び入りトピックはこのくらいで、本日のメイン伊弁当、おっと変換間違い。





にやり にやり にやり にやり にやり にやり にやり イヒ





飼い主は、先日義兄から立派な大根をもらった。

浅漬けや煮物に使った。

まだ1本残っている。

さて何を作ろうかと思案している。





飼い主が好きな料理は、大根のあんかけ。

スライサーかピーラーで薄く薄くし、白だしとみりんで煮る。すぐに柔らかくなる。片栗粉でとろみをつける。とても簡単。

蟹缶を入れるとキレイ。

トッピングは、青のり。





「しかしそれでは、カサは減るが、息子に【また介護食】と言われそうだ」





飼い主は、ピーナツ粉を買ってきて、酢の物を作ることにした。





千切りにした大根を塩で軽くもんでしばらく置く。

しんなりする。

飼い主は、げんなりする。

ここからが、嫌なのだ。

サッと水をくぐらせた大根を、両手でテニスボールのように丸くまとめて、ギュウーッとしぼる。

飼い主は、これがうまくできなくなってきた。





ほぼ1本の大根を使ったから、結構な量があり、何度もしぼらなければならない。

「力が入らない。手首のスナップがきかなくなってきた」





飼い主は、「フン、ムッ」と声をしぼって、10回くらいにわけて大根の水分をとった。

「この作業がなければ。楽にしぼれるアイデア商品はないか、後でアマゾンで探してみよう」





ピーナツ和えの酢の物は、大鉢に一杯できた。

今日の味付けに満足しているようだ。





飼い主は言う。
「難しい料理ではないが、作ってもらった方は、これがどんな大変な思いでできたか、分かっていない。箸休め程度にちょっとつまむだけ。
不愉快だ。今日のメインは、この酢の物といっていい。力を込めたという点では」





「肩が痛い。もう当分作るのはやめよう…だが、自分でしぼれるうちじゃないと、お浸しも食べられなくなる」





「そのうち、野菜の料理は、ほとんど煮浸しになってしまうだろうか」





「ああ情けない。色々なことが、できなくなる」




力がなくなってくるのは、仕方ない。
今朝は、新しいジャムの瓶の蓋が開けられなかった。
これには、シリコン製のフニャッとした、飼い主のいう「ソレ用、ソーイウトキ用」を使ってひねればよい。




力といえば、先日飼い主は頑張った。
タイヤ交換でディーラーに行くために、ノーマルタイヤを車に積む必要があった。
タイヤの積み卸しは、たいてい息子がやってくれるが、黙ってやらないのが不愉快だ。




「自分で積めるタイヤにしろよ。軽ならできるだろ。軽にしろよ。ま、気が向いたら、やるわ」
息子は、飼い主が自分の車より大きいSUVに乗っているのが気にくわないのだ。





バカにされて不愉快な飼い主は、試しにタイヤを1本転がして運び、「フン、ムッ」と掛け声で、アルミホイールをつかんで車に積んだ。

確かに重いが、ホイールをつかむ場所により、やみくもにやらなくても何とかなることを学んだ。

「ああ、でもこれは今回限りだ。もうやりたくない」





最近、遊んでるボクを捕まえてダッコするときも、飼い主はまず何かにつかまる。

9kgのボクを持ち上げるのは、やはり軽々とというわけにいかない。 





ボクは別に抱えてもらわなくてもいいんだ。

ダッコは、できなくなってもらっていい。

飼い主に、ボクのご飯を運ぶ力さえ残っていれば。