皆さん、こんばんは。
今日ボクは、ちょっくら横浜に行ってきたんだ。
といっても、ほとんど車の中にいたけどね。
帰りがけに寄った、新横浜近くの岸根公園。
さて、飛び入りトピックはこのくらいで、本日のメイン伊弁当、おっと変換間違い。
飼い主は、先日義兄から立派な大根をもらった。
浅漬けや煮物に使った。
まだ1本残っている。
さて何を作ろうかと思案している。
飼い主が好きな料理は、大根のあんかけ。
スライサーかピーラーで薄く薄くし、白だしとみりんで煮る。すぐに柔らかくなる。片栗粉でとろみをつける。とても簡単。
蟹缶を入れるとキレイ。
トッピングは、青のり。
「しかしそれでは、カサは減るが、息子に【また介護食】と言われそうだ」
飼い主は、ピーナツ粉を買ってきて、酢の物を作ることにした。
千切りにした大根を塩で軽くもんでしばらく置く。
しんなりする。
飼い主は、げんなりする。
ここからが、嫌なのだ。
サッと水をくぐらせた大根を、両手でテニスボールのように丸くまとめて、ギュウーッとしぼる。
飼い主は、これがうまくできなくなってきた。
ほぼ1本の大根を使ったから、結構な量があり、何度もしぼらなければならない。
「力が入らない。手首のスナップがきかなくなってきた」
飼い主は、「フン、ムッ」と声をしぼって、10回くらいにわけて大根の水分をとった。
「この作業がなければ。楽にしぼれるアイデア商品はないか、後でアマゾンで探してみよう」
ピーナツ和えの酢の物は、大鉢に一杯できた。
今日の味付けに満足しているようだ。
「肩が痛い。もう当分作るのはやめよう…だが、自分でしぼれるうちじゃないと、お浸しも食べられなくなる」
「そのうち、野菜の料理は、ほとんど煮浸しになってしまうだろうか」
バカにされて不愉快な飼い主は、試しにタイヤを1本転がして運び、「フン、ムッ」と掛け声で、アルミホイールをつかんで車に積んだ。
確かに重いが、ホイールをつかむ場所により、やみくもにやらなくても何とかなることを学んだ。
「ああ、でもこれは今回限りだ。もうやりたくない」
最近、遊んでるボクを捕まえてダッコするときも、飼い主はまず何かにつかまる。
9kgのボクを持ち上げるのは、やはり軽々とというわけにいかない。
ボクは別に抱えてもらわなくてもいいんだ。
ダッコは、できなくなってもらっていい。
飼い主に、ボクのご飯を運ぶ力さえ残っていれば。