GAMBARE!!!!
こんにちワーテルロー!!(←いつネタが尽きるか…笑)
日本語のガンバレという言葉は
その意味する範囲がひろすぎると
韓国のひとに言われました。
日本人は何でもバンバレって言う!って。笑
たとえば
試験勉強をガンバレ!というのならわかるけど、
病気で辛いときに、ガンバレ!
と言われても、何をガンバるの!?
と感じるそうです。笑
つまり韓国語でガンバレに該当する言葉の意味は
努力しろ、一生懸命取り組め
というニュアンスだそうです。
病気のときには、日本語でいうところの
オダイジニ、という言葉をかけるとか
もしくはもっと具体的なアドバイスをするようです。
そう聞いて考えて見ると
日本語のガンバレには、
耐えろ、踏ん張れ、気を確かに持て
のような意味も含まれるなぁ~と思います。
しかも、深い同情を伴う場合もあれば、
無関心や突き放すような態度を伴う場合もありますよね。
だから、ガンバレは難しいんだと思います。
ウツのひとにはガンバレと言うな、と言いますが
ガンバレはあまりにその意味するところが広すぎて
場合によっては深く傷つけたりどうしようもない孤独感を味わわせたりしてしまいます。
またガンバレ、というのはどうしても命令形の言葉なので
「自分で」なんとかなきゃ「ダメ」だという責任や義務の威圧も含みます。
便利な言葉ではありますが、本当に慎重に使わなければならないと思います。
過労や貧困やモラルハザードなどが誰にとっても身近になり、
今までのガンバレじゃがんばれない時代にきていると思います。
現代に必要な新しいコトバ、はやく来い!
もういっそ他言語から引っ張ってきたほうがいいかもしれませんね。