最初に、昔から言ってますが、当方、オリンピックが大嫌いです。
‥
それはさておき、、、、、
表題のように、無観客での東京オリンピックが行なわれることとなったわけで、
実はこれにはしっかりとしたシナリオがありました。
(ゑ~っと表題に必見って必要ないですけどね。誇大でしたね‥)
結論から言ういますと
いきなり無観客をするより段階的に観客数を下げていくように公表すれば自由民主党(政府)への評価が高まるでしょ!
というシナリオ。
うだうだと、観客数に関する議論が行われてきましたが、実は
既に戦略上では最終的に無観客にする流れがあった
わけです。
最初から無観客とすると、自由民主党の支持率への影響が少ない
つまりは自由民主党への支持率アップには段階的に観客を引き下げていけば国民及び世界に好印象を与えるのではないか?と考えたわけだ!
みなさん、考えてみてください。
大多数が無観客(に近い形)を望んでいた東京オリンピック。
日本国民の多くはとにかく少ない人数を望んでいたと思いますから、当初無観客なんてやらないだろうと心理的に思っていたと思います。
そこで、10000人以下に抑えると6月に発表があり、
「お~、自民党、やるな~。もっと少なくてもいいんじゃない?」
と少人数を望む国民は思ったはずです。
そこで、ついこの前には5000人以下としたわけですが、
「まぁこれなら妥協点としていいかもしれないなぁ」
「そこが限界かもね~」
「政府、よくやったな!」
なんて、国民は感心したと思います。
そこで先日は
「無観客に決定する」
と東京オリンピック開催1週間前に決定しました。
これにより、
「ゑ~、マジか!自民党、よくぞ決断した。ここまでやるとは思わなかった!」
と自由民主党をほめたたえている国民が多かったかと思います。
さらに、日本国のみならず、世界からの支持も集められたというものだから、まさに効果的なシナリオとなりました。
その代わり反動、デメリットもあります。
当然、東京オリンピック開催中に恩恵のある旅館ホテル業、飲食業等がそれにあたります。経営者、事業主はホント、気の毒でなりません。
その方たちは、今後いろんな意味で決断を迫られることになっています。またこの1か月間も、次々と変わる観客制限のために寝られなかったんじゃないかと思います。
要するに小を切り捨てたわけですね、自民党(菅首相)の支持のために。
実に効果的なやり方ですが、切り捨てられた側としてはたまったもんじゃないです。
さらに、一時的とはいえ円相場、株価が下がり、経済が下降するといったもの。
よってこの前の金曜日は下がってますよね。
そりゃそうでしょ。
ってことで、なんか腑に落ちないわけですが、単に報道を見れば自由民主党がいかにがんがったか、ここまでやったんだぞ~と言わんとしていますよね!
そんなシナリオにまんまとのせられ、騙された人は、自民党にそそのかされているんだと自覚してください。よってそうならないためにも、みなさんも日々よく考えてみることをすすめます。
誰が一番利益を得るか? ベクトルはどの方向を差しているのか?
それを見れば確かに新型コロナウイルス感染拡大防止により国民を守ったと解釈されるでしょうが、実はそうじゃなく、それにかこつけて国民からの支持をわがものにするための策略があったことを見過ごしてはならないのです。
日本人はとにかく、「成人 する(社会に出る)と考えることをしなくなる」なんて言われています。
自分自身が日々考え、いまのままでいいのかよく熟慮断行を行なうよう癖をつけておきましょう。
おしまい。