これはデジャヴ?
いいえ、昨日とまるっきり同様のありがたい差し入れ。
歌のカバーは聞いたことがあるが、差し入れのカバーとはなんて斬新な試み。
誰にいただいたのかは後ほど紹介するとして
これは「ブログのネタにしろ」というフリにしか見えない。
ありがとぅ!(チンペイさん風)
サンキュ~!(ベーヤン風)
感謝の気持ちをアリスっぽく。なんとなく。
9/22(土)
宇都宮駅路上ライブ、結論から言えば最高。道のりこそ険しかったけれど。
まず、自宅から車で30秒ほど走り、まるでAVのパッケージを眺めているような表情をしていた某兄を迎えに行ったところで車内から奇しくも、というよりは待ってましたと言わんばかりに『JUST FEELING/わたい祥夫』が「お出迎え」。
これは私のありがちな仕込み、ではなくシャッフル再生からの粋な計らい。しかしどこか胡散臭さが見え隠れ。本当に偶然だったのだが。
しかし、この瞬間「今日は何か起こるぞ」と確信。ワクワクしてきた。
某兄と宇都宮へ向かう道中はいつも話題が決まっている。内容は割愛するが宇都宮仕様の話題である。今回もそんな話で持ちきりになった。
壬生に入ったあたりで古河の将軍こと4660氏…もとい440氏から連絡が入る。
なんと!?すでに現地に着いたとのこと。30分前出勤とは実に気合いの入ったそれである。
18時を少し回った頃、我々も宇都宮駅へ到着。何がしたいって、小便がしたい。ことわざにもあるが、歌より小便である。余談だが、そんなことわざはない。
用を足し、西口広場にて「ここで歌うぞ」と場所を決めたところでなんと県北のエロ将軍、君島大輔氏が登場。
てっきり偶然だと思っていたのだが、彼いわく偶然を装い、このために来てくれたとのこと。ありがたい限り。告知もしてみるもんだ。
そして「冷やかしに行きます」と連絡をくれた真岡の布袋様、SASAKIさんも予定通り、冷やかしに来てくれた。
冒頭のエメマン一色は何を隠そう、この方の「作品」である。
さっそくいただいた(二日続けての)エメラルドマウンテンをひとすすりし、ライブ開始。
440氏の声が宇都宮に響き渡る。
念願叶いやっと実現した440での宇都宮路上。喜びもひとしおよしおだが、その歌声で餃子像がまた壊れやしないかと心配になる。
私も歌う。どうか雨よ降らないでくれと願いつつ。
きみっちょも歌う。
かなりアクティブに動きつつオーディエンスを巻き込みつつ弦を取り替えつつ。
そんな中、佐野の天才ギター少年、トモキング親子が登場。
もちろんトモキングにも歌ってもらう。
加山雄三、ベンチャーズ、選曲がシブい。本当に中学生なのかと疑いたくなるほど。
いい感じに盛り上がりを見せ始めた頃、大御所、ハギーさんが登場。
地元ということでたぶん来てくれるだろうと思っていたがその通りになった。
しかしアレだ。人がぞくぞく集まってくるではないか。嬉しい悲鳴とはこのことか?
このように、名うてのミュージシャンが集結、こりゃ賑やかな夜になりそうだ。
なんて思っていた矢先、オマーリさんのテイーレを食らう。
こんなこと、路上でやってりゃ日常茶飯事だが宇都宮まで来ての強制終了はさすがにキツい。やめないとタイーホしちゃうぞ、なんて言うもんだから仕方なく荷物をまとめる。
このままではつけめんを食って帰る、そんな「王道」パターンで今日が終わってしまう。
まだまだ歌い足りない。どこか別の場所で歌うことはできないかと模索していたところ、ハギーさんが救いの手を差しのべてくれた。
「よし!次行くぞ!」
歌う場所が確保できたことを喜びながら宇都宮駅を後にする。つづく。
ごひいきに。
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