振り返る
忙しい日々が1年くらい続いていました。
デパート催事、オーダー、展示会。
作っても、作っても、間に合わない。
嬉しさと感謝 と 共にただ追われまくる日々に 自分は何がしたかったのかも考えていました。
会社ではなく、個人で出来ることの限界、母、妻という役割がありながらの作家活動の限界を感じた1年でした。
ある日、ガイヤの夜明けを見ていて
飲食業界の巨匠がゲストにでていて、お金儲けをしようとして長く成功した企業を見たことがない 的な事を言っていて
それが耳に入りました。
私の感覚的なものの中に 仕事 には[責任]はあるけれどお金儲けと言うのが昔から良くも悪くもありませんでした。これは恐らく、性質なんだと思います。
作る楽しさや それを喜んでくれる人がいて その魅力のためにやっていて、好奇心や生きる楽しみという感じです。
多分、そこが自分の原点であり作家としての
軸なんだと気がつきました。
そして、何がしんどいのか、何がしたいのかを紐解いていきました。
たどり着いたのは
[1つ、1つ 出来るだけ丁寧な活動をやりたい。]
でした。
作品づくりだけではなく、お客様、百貨店、お店、との関わり方の全てを丁寧に人対人 として関わりを持ちたいなと思ったのでした。
心が通ってる仕事を大切にしたいです。
その意識だけで、いろんな選択に繋がって
きっと自分もブランドも成長する気がします。
流されず
心のままに前進したいです!