7月6日(木)
今日は午後から、第11回目の「こころを育てる絵本の読み聞かせ」の日でした

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「たいようオルガン」(荒井良二 作/偕成社)
「うなぎのうーちゃん だいぼうけん」(くろきまり 文/すがいひでかず 絵/福音館書店)
「マルマくん かえるになる」(片山令子 文/広瀬ひかり 銅版画/ブロンズ新社)
「ちいさな きいろい かさ」(にしまきかやこ イラスト/もりひさし シナリオ/金の星社)
「にじ」(新沢としひこ 詩/あべ弘士 絵/アスク・ミュージック)


今日はこの5冊を聞いていただきました


「たいようオルガン」(荒井良二 作/偕成社)
たいようが弾くオルガンの音とともに、象の形のゾウバスが長い長い旅をします。 あふれる色彩が音楽のように鳴り響く絵本

カラフルな色づかいが、見ているだけで楽しく、聞いてくださったみなさんにも喜んでいただけました
 
「うなぎのうーちゃん だいぼうけん」(くろきまり 文/すがいひでかず 絵/福音館書店)
どこで生まれてどう成長するのか等、うなぎは長らく謎のままの魚でした。
南の海で産まれたうなぎのうーちゃんは、潮の流れに乗り日本にやってきます。川を上り、川で510年暮らし、様々な試練を乗り越え、再び海へ戻るうなぎの大回遊の物語絵本

うなぎの生態について、この絵本から学ぶことが出来、みなさん喜んでくださいました
特に指導員Rさんは、うなぎの生態についてを息子さんの夏休みの自由研究の課題にしてもいぃかもと言って、この絵本をとっても気に入ってくださいました

「マルマくん かえるになる」(片山令子 文/広瀬ひかり 銅版画/ブロンズ新社)
困った時、手を差し伸べてくれる誰かがいる。がんばっている時、それを温かく見守ってくれている誰かがいる。それは、人が「成長」する時にも、欠かせない要素の一つ。
「ゆっくりだって いいんだよ。」という言葉が、優しく心に響く美しい銅版画の絵本

ぷっくりしたカエルのおしりがなんともかわいく、色づかいもキレイで、こちらの絵本も大人気でした

「ちいさな きいろい かさ」(にしまきかやこ イラスト/もりひさし シナリオ/金の星社)
広がる想像。夢のような傘。
かさのしたにひろがる不思議な世界がなんとも魅力的で、読んでいる方も聞いている方も優しい気持ちになれる絵本です

「にじ」(新沢としひこ 詩/あべ弘士 絵/アスク・ミュージック)
この歌が大好きなあべ弘士さんが、この歌から想像をひろげた世界を描いた作品。
今回も、前回の「だれかがほしをみていた」と同様に、CDを聴きながら、ページをめくっていきました。
音楽に合わせて、歌いながらページをめくっていくのも、普段とは違った読み聞かせになり楽しめます。

CDに合わせてページをめくった後、
「CDなしでも読んで欲しい
…とのリクエストがあり、新沢としひこさんの詩を一文ずつ大切に読みました

音楽と一緒に見る絵本もステキだけど、音楽がない読み聞かせも、また全然違ってていぃです
…と喜んでいただけました

にじにじ
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今日は、産休中の指導員Aさんが、生後2ヶ月半の息子くんを連れて読み聞かせ会に来てくださっていました
今日は、息子くんのために…と購入した絵本を2冊持ってきてくれていて、5冊の絵本を読み終えた後に読ませていただきました

息子くんはスヤスヤとお昼寝中でしたが、Aさんや、一緒に聞いてくれていた利用者のNさんが優しい心で聞いてくれていたのがとっても嬉しかったです


毎回、いつもみなさんがこの読み聞かせ会を楽しんでくださっていることが本当に嬉しいです

これから夏本番
夏の絵本もたくさんあるので、次回は何にしよう?と絵本を選ぶのも楽しいです



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