今季のドラマも中盤に差し掛かってきました。
夏という季節のせいか、
スリルものが楽しめるのかもしれません。
一つ目は、
波留さん主演の「ON異常犯罪捜査官」。
いよいよ波留さん演じる主人公の生い立ちに
明らかになってくる様子。
ちょっと猟奇的過ぎる設定だけど、
時々、ふーんと思うセリフもあるのがおもしろい。
次は、「そして、誰もいなくなった」。
理系、マイナンバーと、いまどきのひょっとしたら
本当にあるかも、いやいや、と、おもしろい。
藤原竜也さんは、映画でもこういうのやってた気がする。
そして、
「HOPE~期待ゼロの新入社員」。
これは、同じような年頃の子どもを持つ親や、そしてお父さんに対して、
身にしみて共感するドラマだと思う。
「お前に今日の酒の味が分かるか。」
本当に、TVに向かってごめんなさいと思いました。
そしてそして、
今週の「とと姉ちゃん」は、
将来を本当は共にしたかった人の幸せとどう向き合うのか、
妹の結婚どころではない嵐を、
親の期待どおりの素直なよい子のとと姉ちゃんには、
人が生きるって、他人には分からないものを、
やはり、それぞれ、抱えて生きているんだと思うのを、
実感しそうです。さらっと描いているけど、
けっこう、とと姉ちゃんは、
いままでも、ちらちらとえぐいと思う。
時々観ていて泣けてきます。
脚本家の方が、ちらっとセリフで役者さんに言わせている一言が、
本当は、これ提起したかったんだなって、
勝手に思うことがあります。
おんなじこと考えてたとか、
そう思うんだとかが、ドラマ見ていておもしろいです。
「好きな人がいること」もけっこう好きです。