バス車内広告 ~紙とQRコードと、時々、AR~ | 中野IT社長のLife Goes on

バス車内広告 ~紙とQRコードと、時々、AR~

バスの中で思索するのが日常、の社長シャアです。


前から気になってたんですが、バスや電車の車内広告には、QRコードがほとんどないこと、気づいてましたか?

Web広告と違って、実際のアクションに結びつきにくい紙の広告の場合、アクションに結びつきやすいQRコードを使ってネットに誘導するのは、一般的に取られている手法です。

しかし、車内広告の場合、ほとんどが「○○で検索」だけ。

これでは、その広告は電車・バスを降りた時に忘れさられる運命ドクロですね。

まぁ、理由は推して知るべし、なんですが、調べてみるとこんな理由で少ないことがわかります。

1.車内マナー    携帯電話を巡る車内でのトラブル防止
2.安全確保     本人の安全と、人の流れを阻害しないように
3.優先席への配慮 優先席付近での携帯電話使用禁止


以上の観点から、運行会社で、QRコード付き広告の掲出場所を制限しているようです。
QRコード入りの広告は、出して良いけど、出せる場所が少ないのでしょうね。


しかし、これでは交通広告の価値が落ちていくばかり。

バスに乗りながら、どうすれば車内マナーと優先席に配慮しつつ、安全に広告を見て、すぐにネットでアクションできるか考えて思いついたのが、AR技術です。

AR(拡張現実)
言葉は、wikipediaで調べてね。

これをつかえば、バスの車内広告で、こんなことができるのではないかなぁ。

コンセプトは、車窓を楽しみながら自然に広告誘導

$とある中野の会社事情(乙)-バス広告でARを使う

1.座席と窓にARマーカーをおいて

2.スマホのカメラでかざすと

3.窓側はこんな感じww
$とある中野の会社事情(乙)-世界の車窓の広告
当然、GPSと連動して、今、目の前にある店舗の広告とか、イベント情報も表示

4.座席側では、車内の紙広告を表示して、ワンタッチでアクセスできるように

5.ただの広告ARだとアプリ起動しないから、次の駅までの時間表示したり、今ある時刻表検索なども取り込んだりして、「バスに乗る前から降りるまで起動し続けるアプリ」として楽しめる内容にすることが大事


最近、ARと街歩きアプリに興味がある社長でした。

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