袋の中身は主に本です。
日焼け予防のために袋に入れてあります。
決して買ったまま放置しているワケではありません。
この大量の荷物の中でなんとか動線を確保してはおりますが、雑然と物が積み上げられて掃除機をかけることすらできません。
なんとかせねば…！
しかし、我が家の収納スペースはどこもかしこも満杯でしまう場所がない。
かといって、断捨離とやらはできません。
だって、必要じゃないものは買わないし。
それにコレでも一応、定期的に要らない本とか、物は売り飛ばしているし、ゴミは即捨てているんですよ？
念のために申しますと、食べ残しは一切置いてないのでGは住んでいないはずです…多分(;゜∇゜)
それでもゴチャゴチャ増えていく本と物。
家族には「片付けろ！」とか「捨てろ！」とか言われてますが、「片付かないのは介護と家事で休みの日でも自由時間が無いせい」「捨てるものは無いし、不要品は片付けてます」と言い訳してしのいでおりますが。
流石にそろそろ限界。
本気でなんとかせねば！
そう思って昨年末、どこかにしまえるスペースを確保出来ないものかと、染井の部屋にあるクローゼットを探ってみたところ…。
「な…なんじゃこりゃあああああああああああああ？！(￣□￣;)!!」
クローゼットの中にある、二つの衣装ケースの中身を見て思わず叫んでしまいました。
上のピンクの衣装ケースには昔、染井が10代後半に着ていたけど、袖が擦りきれたのでてっきり捨てたのだと思っていたガウン(奥の赤いヤツ)とか、この十数年誰も着てないジャンパー(手前の白いヤツ)が。
(多分、柄から察するに弟が子供の頃に使っていたバック？)
下の緑の衣装ケースはピンクが上に乗っているので重く、5cmほど隙間を開けてみただけですが、ナフタリンの臭いと共に今まで見たことがない、緑色の毛糸で作られた何かがファサッと…(゜ロ゜;
…この長持ちの中身、全部捨てても良いですよね…？
恐らくピンクの衣装ケースは10年前に開けたきり、緑の衣装ケースは昭和最後の年に引っ越して以来開けていない可能性が高いです。
というより衣装ケースごと、今すぐ全てをゴミ捨て場にうっちゃりたい…！
思い起こせば数年前、ボロボロに擦りきれたので買い換えた布団カバーが翌年、タンスから出てきたことがありました。
染井「…何これ？ なんで捨ててないの？」
母「いや～、何かに使えないかなぁ…って思って(;゜∇゜)」
染井「こんなボロッボロで、何度も繕った跡がある布団カバー、何に使うの？」
母「…え～っと…つ…使わない…？」
染井「だから、何に使うのか聞いてんだよっ？！ お前が着るんかいっ？！(＃｀皿´)」
母「す…捨てま～す(((^^;)」
他にも押し入れの中の数十年使っていない布団も捨てないし、結婚して独立している弟が使っていた家具も捨てないし。
考えてみたら捨てられないのは、染井じゃなくてむしろ…。
…捨てよう。
捨ててもバレないと思う。
誰にも何も言わず、全部処理しよう。
そう言えば恐ろしいことに、この衣装ケースと同型の物があと二つありました。
しかし、そちらは弟が数年前に捨てました。
その時「残りの二つも捨てたいんだけど」と弟がぼやいて…って何で、捨てなかった？！
まだゴミ捨てのルールが甘かったあの頃に捨てておいてくれたら…！！
あれからこのケース、きっと一度も誰も開けてねぇぞ！
…いや、もう何も言うまい！
何も言わずにとっとと分別して、さっさと捨ててやるうううう！！(ノ-_-)ノ~┻━┻
そして部屋を片付けるんだ！
そう、心に誓った昨年末でした。