スマホがブルっとして
無視しようと思ったけど
何となく予感がして
布団の中から、潤きゅんの胸の中から
そっと手を伸ばしてスマホを手に取る
 
 
やっぱり相葉さんからのLINEだった
 
 
 
           ( ’ ◇’)  今から行くよっ!
 
 
 
え?今から?来るの?
潤きゅんとオレがラブラブしてるウチに!?
 
 
 
カズ「きゃっ!大変だよっ潤きゅんっ  服着て?せめてパンツは履いてー困る
 
 
 
ガバッと起きたオレは さっき脱がされた服をかき集める
あれ?パンツー
パンツが見当たらない汗
 
 
潤「・・・んっ?どした?カズ」
 
 
もう半分寝ちゃってた潤きゅんが目を擦ってる
カズ「潤きゅん  相葉さんが今から来るって驚く
 
 
またスマホがブルっとして
見てみると
 
 
 
                 ( ’ ◇’)いまマンションに着いた!
 
 
 
きゃー!
もっと早くに連絡してこいよっ
こんな時間にマッパで寝てたら
えちぃーしてたと思われんじゃん!
・・・してたけど//////
 
恥ずかしいじゃん!
 
 
潤きゅんは半分寝たまま
え?相葉さん?なんで?って言いながら
ゆっくりシャツを羽織る
 
 
うわっ//////
ヤラシイ
えちぃーした後の潤きゅんは 
色気があり過ぎてもうミスター18禁だ
 
 
 
ピンポーン
 
 
 
あっ来やがった
小さな画面に映る相葉さん
お土産なのか袋を持っていて
画面に見えるように顔の横にプラプラさせてる
 
 
 
 
ドアを開けると
開口一言・・・
 
 
 
雅「小田原のかまぼこ!」
 
 
 
 
カズ「・・・・・・・・・・・・はにゃ?」
なんだよそれ
その挨拶流行ってんの?
人んち来て  開口一言なによ?かまぼこ?
 
 
 
雅「おじゃましまーーーすっ」
相葉さんは勝手知ったる我が家のように
迷うことなくズンズン廊下を歩いてリビングに入ってく
 
 
ソファーに腰掛けた相葉さんがキョロキョロする
雅「あれ?マツジュンいないの?」
 
 
 
カズ「いますよ。今ちょっと・・・着替え中にゃ?」
 
 
 
雅「なんで疑問形なの?変なニノちゃん」
 
 
 
そこへ欠伸をしながら
シャツの胸元のボタンが
かなーり留まってない潤きゅんがやって来て
相葉さんの向かいに座って
オレの手を引いて
潤きゅんの膝にオレを座らせた
まだオネムな潤きゅんが後ろからオレをぎゅってする//////
 
 
カズ「きゅん照れる
 
 
潤「なんなの?なんかあった?」
 
 
雅「うわ・・・  なんかマツジュンえろっ!なんか今えっちしましたっみたいなえろえろオーラが出てる!」
・・・ま、あたってるんですけどね
 
 
雅「そうだこれっ」
相葉さんが袋をテーブルに置いた
 
 
 
雅「貰い物だけどっ  小田原のかまぼこ!食いながら飲もっ」
 
 
そろそろね
相葉さんから何らかの連絡はくるとは思ってたんだ
忙しすぎる翔ちゃんと
優しすぎる相葉さん
 
 
 
翔ちゃんを心配そうに見守ってる相葉さんを見て
あー・・・こりゃそろそろニノちゃんの出番だ
恋愛マスターニノちゃんの出番だって思ってた
 
 
 
 
潤きゅんがビールや簡単なツマミを用意してくれて
相葉さんのお土産のかまぼこも出して
ウチ飲みが始まった
 
 
 
潤「で?なんかあったの?」
 
 
 
相葉さんはグラスに入ったビールを
一気に飲んで
ぷはーって言って
 
 
 
雅「オレねっ  翔ちゃんのこと大好きだから  しばらく別れることにしたっ」
眩しい笑顔で爆弾を落とす相葉さん
 
別れるって・・・
そうきましたか
やれやれ
 
 
 
 
恋愛マスター
もといっ
爆弾処理班の出動だっ
 
 
 
 
 
.。₀:*゚✲゚*:₀。.。₀:*゚✲゚*:₀。.。₀:*゚✲゚*:₀。
 
 
 
今日はVS無いんですね・・・
わくわくしながら19時にテレビの前にいたのに
違う番組が始まってショボン真顔
 
 
夜会見まーすニコニコさくらんぼ
 
 
 
 
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