潤side
困った顔をしている翔さんに代わって オレが相葉さんに電話した
潤「もしもし?相葉さん?」
カズ もちもち?こちらカズくんですよぉ
相葉さんに文句を言ってやろうと思ったのに
聞えてきたのは愛しいカズの声・・・
潤「えっ・・・ カズ?これ相葉さんのスマホだろう?相葉さんは?」
カズ 相葉さんはずぶ濡れなのでお風呂にお湯を溜めに行ったよぉ
潤「ずぶ濡れ・・・ カズ?相葉さんと今どこにいるの?」
翔「ずぶ濡れ・・・・ぶはっ(`・З・´)///////」
オレが電話をしてる横で聞き耳を立ててる翔さん
カズ お城みたいなホテル
潤「・・・・カズナリさん?オレとゆうオトコがいながら相葉さんとホテルに行ったの?」
翔「ホテル・・・・///////」
カズ あうっ・・・ だってぇ~っ相葉さんが行きたいって聞かないんだもんっ
オレ悪くねーもんっ
潤「相葉さんはどうしてずぶ濡れなの?」
翔「ずぶ濡れ雅紀・・・ へへへっ/////////」
潤「ちょっと翔さん うるせーっ」
翔さんが口を押えて黙る
カズ 部屋にね?プールがあんのっ 相葉さんは何度も滑り台を滑ってプールに入って楽しそうだったよぉ
潤「カズはどうして裸にタオル1枚なの?」
カズ へっ ?あーっ・・・さっきの写真を翔ちゃんから見せてもらったのね?
撮っちゃダメって言ったのにぃ~
楽しんでる相葉さんは誰にも止められないからねっ
雅 ニノちゃ~んっ オレ風呂に入るけど ニノちゃんも入るーーーーっ(‘◇‘)?
電話の向こうで相葉さんに声がする!
カズ お風呂・・・
潤「ダメっ!オレのいないとこで2人きりでフロなんてダメ!大体そこラブホだろ?いまから迎えに行くから名前と場所教えてっ」
━─━─━─━─━─
翔side
風呂上がりの雅紀にドライヤーを掛けてやる
サラサラの髪
いつもと違うシャンプーの香りにモヤモヤしてドキドキする
オレの知らない香りが雅紀からするなんて・・・
ドライヤーを掛け終わって 後ろから抱きしめて首筋に顔を埋める
雅紀の匂いと オレの知らない匂いが混じってる・・・
雅「翔ちゃんくすぐってぇ~~~よぉ~っ(‘◇‘)」
オレ以外のヤツとホテルに行って滑り台を楽しんじゃう雅紀
首筋に鼻をグリグリと押し付ける
雅「ひゃはははははははっ 翔ちゃ~んっくすぐって~ってヽ(゚◇゚ )ノ 」
無邪気に眩しく笑う雅紀
あぁ何て小悪魔なんだ
オレの心をこんなにユラユラと揺らしやがって!
堪らん!//////////
翔「雅紀~ 今度はオレと2人でここへ来ようか♡?」
雅「えっ?マジでぇ?いいのぉ?」
翔「オレだって雅紀の滑り台滑るとこみて~~~~よぉ~~~~~っ////////」
オレと2人きりの時は腰にタオルはいらないぞ?
ふはははははははっ////////
カズ「翔ちゃぁん鼻の下伸びすぎぃ 」
潤「翔さん?今ねすっげーエッロイ顔してるよ?」
ニノの着替えを手伝って胸のボタンを留めてやってる潤
自分だって鼻の下伸ばしてゆっくりゆっくりボタンを留めてるくせにぃ
潤と一緒にやって来た
雅紀とニノがいる お城のようなホテル
ホントウならば このままニノと潤に帰ってもらって雅紀と2人で楽しみたいとこだけど
今日はニノのサプライズ誕生日パーティーだっ
お客さんの家の駐車場に カエルがいましたっ
久々に肉眼でカエルを見て あんまりビックリで思わず写真を撮りました
私が立ち止まってスマホを構えると カエルはピタっと止まって
「撮って良いケロ」
と言っているようでした
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