2019年5月20日
フランチャイズの店舗デザイン及び施工会社の選定について協議した。
先方のビルは、保利集団という鄧小平の娘がオーナーと言われる有力な国有企業。
そのため、施工工事などを認可する物件会社の影響力が強い。
フランチャイズ側もその点を強く懸念しており、デザインを何度も提出したり、工事が思うように進めれないなどの予想外の事態発生が容易に想像できるため、最も力を持つビル側物件会社とつながりのあるデザイン会社と店舗デザイン開発を進めることを、最終的には合意した。
こういった政治的な対応も中国で店舗を拡げていく、事業を拡大する際には避けては通れない。しかし、私が中国で店舗開発に携わっていた2000年頃に比較するば随分とスムーズになったとも感じた。