よく晴れた昼下がり、都内にあるハイランド在日米国大使館首席公使公邸にて、日米学生会議との合同レセプションが開催された。
ハイランド首席公使からのご挨拶の後、文化・交流担当官のデール・クライシャー様からは英語、日本語、韓国語の三ヶ国語によるご挨拶があった。
韓国語でのご挨拶がはじまるとKJメンバーには笑顔が見られ、私も大変嬉しくなった。
その後、韓国側実行委員長のジュニョンとともにこれまでのメインフォーラムについてのスピーチを行い、日米学生会議からも同様に活動の様子が伝えられた。
人数比として日本人とアメリカ人の学生が多い点から、当初はKJメンバーが交流を楽しめるか不安に思っていたのだが、昼食とともに日米学生会議のメンバーと歓談している姿をみて安堵した。
私自身、このようなレセプションに参加したのは初めてだったので、大使館の方をはじめ多くの学生との意見交換の場を楽しむことができた。クライシャー様とお話した際には、今後も日韓において若い世代の交流を続けることが大切であり、ぜひグローバル社会でリーダーとして活躍してほしいと激励のお言葉をいただいた。
日米韓三ヵ国の学生約100名が一同に集う、大変貴重な交流の機会であった。
(安彦海咲)