ベロニクのブログ

ベロニクのブログ

シンプルで美しいものが好きです。
日々、感じたこと、いいなって思ったことを綴ります。
写真、ヨーロッパ、京都、映画、本、音楽、古いものなどなど。

今日もこのページを訪れてくださりありがとうございます。

先日、手相を見てもらったらなんと94歳まで生きると言われ…

ちょっと長すぎません?







Amebaでブログを始めよう!

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こんにちは!

四月から写真を勉強し始めました。
それが、なかなかハードで毎日クタクタ。ブログも更新できないままずいぶん経ってしまいましたが‥

毎日とはいきませんが、書きたいこともまだまだあるので、気長に待っててください!

駅前で、マクドナルドの新しいコーヒーの無料配布をいただきました^^
ちょうどコーヒーの気分だったの。
うれしい~

みなさんもよい休日を!

iPhoneからの投稿



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おはようございます!

朝歩いていたら、幼稚園へ行く途中の男の子が、歩道にしゃがみこんでタンポポの花をじーっと眺めていました。

言葉に表現できなくても、彼は春の喜びをしっかりと受けとめているんだなと思いました^^

お母さんは少し困った顔でしたが…

さくらも散りはじめましたね。
今日も、いい一日を!

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iPhoneからの投稿
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昨日、友人と一緒に子供達を連れて、法隆寺へ行ってきました。
雨の予報に、サイクリングの予定を急遽変更。

中門あたりの桜の花のつぼみがすっかり膨らんで、今にも咲きそう!

長かった冬の枯れ枝が、薄桃色で華やいでいました。




photo:05    西院のしだれ桜はもう花が。



photo:02     西院伽藍




奈良は空が広いので、曇りだとずいぶんイメージが変わります。

人もまばらでゆっくり散策。




photo:03    五重塔と金堂  

 

飛鳥時代の建造物がいい状態で保存されていて、こんなふうに訪れることができるというのは幸せなことですね。

風もなく低い曇り空のせいか、なんだか不思議な雰囲気。
まるでタイムスリップしたみたい…



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百済観音や地蔵菩薩を観たあとは、中宮寺へ。
ここには如意輪観世音菩薩があります。
法隆寺に行くと、”日本の美”の原点に出会うことができる気がします。


黒光りする東洋の”考える像”、如意輪観世音菩薩は、教科書にも必ず登場します。
頭の上に丸いものがふたつ乗っかってる、あれは飛鳥時代のヘアスタイル?
お顔の表情は、モナリザ、スフィンクスと並ぶアルカイックスマイルとして高い評価を受けているのだそうです。
(アルカイックスマイル:古典的微笑)
子供たちも神妙な顔でしばし静かに正座。


お寺でよくあることですが、美術館と違い暗くて遠いので御本尊をじっくり眺めるということがなかなかできません。
最も、昔の人は「見たら目がつぶれる」と思っていたらしいので、眺めるのも失礼にあたるのかもしれませんが。
だけど、この菩薩さまはあまりに美しく、もっとよく見てみたいという気になります。

たまたまですが、今日、NHKの番組が放送されるそうです!


極上 美の饗宴 シリーズ 珠玉の仏像 (…すごいタイトルですね^^;)
  『たおやかな思索ポーズの謎~中宮寺 菩薩半跏像~』

NHKプレミアム  2012年4月4日(水)夜9:00~10:00

BS プレミアム         10日(火)午後4:00~5:00

                  11日(水)午前9:00~10:00


NHKさんなら、謎のアルカイックスマイルをじっくりみせてくれるでしょう。





                 *:..。o○゚・:,。*



さて、法隆寺を後にして私達が向かった先は…

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法隆寺の裏で、いちご狩り!


photo:07     大粒で赤くて甘いイチゴ達。



『一時間食べ放題ですから、終わったらそのまま出てください。持ち帰りはしないでくださいね。』
と言って、おじさんは車でどこかへ行ってしまいました。

一時間も食べられないよね?



ハウスに入った直後に、なんと集中豪雨が始まりました!

すごい雨音の中、いちごハウスの中で黙々とイチゴを食べ続け…
中学生の子供たちも大満足で、あっという間に一時間が経ちました。


外に出ると雨はすっかりあがっていました。






photo:08      帰りは晴れて



あとで聞くと、春の嵐、いたるところで大変だったようですね。


なんだかすごい一日だったね!と友達。

ず~っと法隆寺にいただけなんだけどね?












ベロニクのブログ    Brugge



ベルギーでレストランへ行くと、席についてもなかなかオーダーを取りには来てくれません。

すみません…と合図すると、『ドゥ ミニッツ』(2分待ってね)と、ウィンクされます。

最初は『1分ではなくて、2分?』と思ったのですが…

この2分というのが曲者。ベルギーらしいと言えばそうなのですが。

2分といいながら実際には15分かかるのです^^;


”l'addition, s'il vous plait”

「お勘定をお願いします」と言った後も、だいたい15分くらい待つのは普通。

時間にゆとりを持ってレストランに入らないと、イライラと待たされることになります。



ベルギーに来た外国人が、最初に試されるのは、時間に対する”忍耐力”。



ベロニクのブログ     鐘楼




越して1日目にエレベーターで会った黒人のおじさんが、

『ケーブルテレビを頼んだら、つくまでに3週間もかかったよ!』。

うちはそんなにかからないだろうと思ったら、なんと4週間かかってびっくり。



この国では、すべての事がゆるやかな時間で動いていきます。



クリスマス前の金曜日の夜にボイラーが故障してお湯が出なくなりました。

もちろん誰も修理に来るはずもなく、3日我慢してクリスマス明けの朝からもう一度電話を入れてみると…

『マダム、知っていますか?今日はクリスマスの次の日なんですよ!』

要するに、次の日も祝日なので来れないとのこと。

このころには、たいがいのことには驚かなくなっていたのですが…

日本ではありえないですよね。



ベロニクのブログ   Brugge 鐘楼からの眺め



日本は、安全で、お金を出せば24時間何でも手に入る、ほんとうに便利な国。

安全なのは大切だけれど、商業ベースの考えが個人の生活を少々振りまわしていないかしら。


ベルギーでの暮らしは実に不便です。

だけど、お金や会社というより、人間をベースに社会がまわっているように思えます。

ホリデーのために働いている人も珍しくありません。


どちらがいいと言っているのではありません。

でも、ゆったりと流れる時間というのは、私達が失ってしまった、お金に換算できぬ大切なもののような気がしてなりません。




ベロニクのブログ



出張で日本を訪れたアラン(ベルギー人の友人の夫)が、銀行のATMを使用した時の話。



「キャッシュディスペンサーが言うんだよね、『お待たせして大変申し訳ありません』って。


僕はこう言ったよ、

『ノーノー、そんなにあやまらなくてもいいよ、全然待ってないから!』。」












おはようございます。
待ちわびていた春がやっと来ましたね!
花粉もたくさん飛んでいそうですが…

いい春の一日を!





先日、朝早くからパタパタと車で出掛けていた時のこと。
流れていたのはオスカー・ピーターソン。

??
なんか変?

目の前の舗道を歩いている帽子を被ったおじさん、足どりが軽いと思ったら…


音楽にぴったり歩調が合ってる♪
向こうのブーツの女の人も♪♬


走ってる人も
自転車の人も♪…



この曲、すごいなぁ。


♪♬♬