重いから

重いから

今は未更新。

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2006/11/13 再入院した、月曜日。
ちょっと職場に顔を出して、それから入院先に向かう事になりました。
職場に顔を出せるとしたら、この日しか無いだろうと思い立ち、
仕事納めの日に会えなかった人に挨拶をしていこうと思ったのです。
休んで既に10日経っていましたから「おっ?もう復帰か?」と
言ってくださる方も居て、「いえ、まだこれからなんですよー」と手短に交わしつつ…
ちゃんと「あと、お願いします」も言えたし、ホッとして友達に送って貰いました。

病院では母親と合流し、病棟へ行くと、脳血管造影検査の時間が変更になっており
午後からだったのが午前の一番に回されていました。
手渡されていた注意書きに一応目を通してみると
「午前中検査を受ける方は 起床後何も食べたり飲んだりしないで下さい」
ヲイヲイ、おもっきし朝ごはん食べてきちゃったよー

そして、目に留まったのが
「検査前日は暴飲暴食は避けて下さい」
あっちゃー、むちゃ飲み食いしたよー、しかも焼肉て!(笑)

…まぁいいわ…だまっとこ…(コラー)

脳血管造影検査とは、言うなればカテーテル検査で、造影剤を投与して、脳の血管を
撮影するものだったのですが、カテーテルを右腕から入れて血管の中を移動して行く時は
ちょっとしんどかったですね。
なぜって、私の場合はうまくいかなかったからです(×_×;)

31歳の若い血管は、弾力があるそうで、カテーテルがうまく通らない場所があったらしく
だんだん麻酔が切れてきて、最後の方はあきらめかけてた時、ベテラン先生が交代し、
すんなりカテーテルが通り、造影剤も無事にシュワーと血管を駆け巡っていきました。
顔面の右半分だけが暖かいんですよ?すごく変な感じでした。
土日の一時退院中、主人の実家がトラブっていて、眠れませんでした。
私の病気の事など、もはや関係ないかのような家庭内のトラブルです…。
ゆっくり療養するどころではなく、やむなく夜勤に出ていた主人も帰宅する始末…
内容はここには書けませんが、警察に助けて貰って解決しました。

日曜日のお昼

看護士の友人が2人会いに来てくれました。
「まぁあんたやったら大丈夫やろうけどな!イヤなコトされたら、イヤって言いや!」
この言葉は心強かった。
確かに、言いなりになりそうになってたから。

日曜の夕方
子供を通じて知り合った友達2人が会いに来てくれました。
「ホンマに頑張ってよー!(泣)」って…泣かないでーと3人で泣いてました。
私、本当に健康そのものだったんです。だからみんなの驚きはすごかったのです。
お見舞いに来てくれて、次の日の入院時、送ってくれる事になりました。

気づいたらもう夜
子供達は、私がいつも通り家にいるだけで安心するようで
友達と遊んだり、ゲームをしたりしてるので、特にべったりしてるわけではありませんでした。

でもせっかくだから、と晩御飯は焼肉を食べに行きました。
翌日からの入院生活、しばらくは病院での食事になるんだし!と。
写真撮ったりいつものようにご飯を食べたり。

でも子供が寝た後は、やっぱりちょっと寂しくなって、撮った写真をプリントアウトしたりして
そして入院の荷作りをしていました。

病院ではパソコンを使えないし、携帯電話も使用場所が限られているため、
テレビを見るぐらいしか暇潰せないから、と本を用意していく事にしました。
あと、DVDプレーヤーも購入しちゃいました。

ちょっと奮発しすぎかな?
血液検査や肺活量の検査、腹部エコーにMRI、レントゲン、またリハビリ…

たくさんの検査が一通り済んで、土日は病院に居ても何もする事が無いって事で、
一時退院をしてもいいって事になりました。

出たり入ったりと忙しいですが、子供たちはとても喜んでいました。
土日に病院に来ようとしてくれていた方にはメールで一時退院を告げ、

自宅に戻るとフルーツの盛り合わせが届いていました。
子供達を預けていた保育所の所長先生、過去に担任となってくれてた先生方からでした。
手紙が届いたり、埼玉に住むピアノ教室を営む友人からは
千羽鶴が送られてきたりもしました。

本当に幸せ者です。