ご無沙汰しております。2525団VS隊です。
約1年と3ヶ月ぶりに新作をアップしました。

気づけば初期メンバーは2525団RS隊に上進してしまい、
新メンバーによる初の作品となります。

さて、今回のテーマは”スカウトソング”。
8月といえばキャンプです。キャンプといえばキャンプファイヤー。
ということで、キャンプファイヤーでは欠かせない、”遠き山に日は落ちて”(通称:よるのうた)を、
キャンプでおなじみあの楽器”チューバ”で演奏してみました。

夜の森の奥深く谷間、すばらしいキャンプ~に吸い込まれるような低音をお楽しみください。



スカウト用語解説 ~森の2525団風~

・キャンプファイヤー
キャンププログラムの締めを飾る1大プログラム。
通常、撤営前日の夜に実施することが多い。
期間中の良かったことも、悪かったことも水に流してもとい、
薪にくべて歌い踊って楽しむ場。
各団によって展開の仕方とかノリが異なるので、他の団の営火に参加するときはちょっぴり注意。

・遠き山に日は落ちて
通称:よるのうた。
原曲はドヴォルザーク作曲の交響曲第9番「新世界より」第2楽章。
銀河鉄道の夜にも出てくる。
2525団においてはキャンプファイヤーの導入に欠かせない歌。

・チューバ
金管楽器中最も低い音域を担当する楽器。
なぜ今回チューバ演奏なのか?
それは、2525団にチューバニストがたまたまいたから。
ちなみに、ケースのサイズは80Lクラスのアタックザックよりも大きい。

・マウスピース
チューバを演奏するに当たり必要不可欠な部品。
撮影前日に家に忘れてきてしまったことが発覚。
この失態を取り返すべく一大スペクタクルがあったのは、また別の話。

・ひかりのみち(光の路)
某通信会社の宣伝文句ではなく、ボーイスカウトならよく知っているスカウトソング。
エンディングクレジットにて使用。

・当て振り
撮影と録音は別タイミングにて実施。
とはいえ音録りもキャンプ場にて実施したため、よくよく耳を澄ますと、
鳥の声や夕食準備のためナタで薪割りをしている音が入っている。
奏者曰く「森の中での響きは、町中で吹くのとはやっぱり違う。」


キャンプが終わるとボーイスカウトの新年度がはじまります。
また新メンバーと一緒に新作を披露できたらいいなぁ。
文責/べんちゃーたいちょー

記事を書いたらTwitterでタイトルを投稿するように設定してみました。

ちゃんと出来てるかな?

byゆっぴー
べんちゃーたいちょーは「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を手に取った。
それは決して、2525団のマネジメント方法に対する悩みを解消したいわけでも、
会社で話題に上がっていたから置いていかれたくない焦りからでもなく、
「2010年日本で一番読まれた」ライトノベルということで、「とらドラ」の一種か何かと勘違いして手に取ったまでだ。

そんな勘違いから始まった「もしドラ」との付き合いだが、読み進めるうちにべんちゃーたいちょーは目から鱗がこぼれる思いがした。
それは、汗と涙の青春物語だからというわけでもなく、ドラッカーの思想に感動したからでもなく、
”物語中、主人公が野球部を強くするためにマネジメントを基に取った手法の数々が、
ボーイスカウトにおける指導法にそっくり”だったからだ。
それはあたかもベンチャーたいちょーに、”ドラッカーは元ボーイスカウト”だったのではないかと錯覚させるほどであった。

小グループに分けて競わせる。各グループ内で、メンバーに対して役割担わせる。
など、ボーイスカウトを経験していれば普通のことがそこには書いてある。
そう、べんちゃーたいちょーは感じた。

ところで、べんちゃーたいちょーは会社の昼休みに、○経やダイ○モンド社といったサイトのコラムを読むことを楽しみにしている。
そうしたコラムには「チームマネジメント」や「リーダーシップ」といった言葉があふれている。
それらのコラムを読むにつれべんちゃーたいちょーは納得する面があると同時に複雑な思いを抱くことがあった。
それは、「もしドラ」を読んだときと同じ思いであった。

そこにはボーイスカウトを通して身についているはずの考え方や経験含まれているからだった。
そして、そうしたコラムのどこにもボーイスカウトと言う言葉は見当たらない。
それは、マネジメントやリーダーシップに関する教育分野において、
ボーイスカウトの存在感が薄くなっているということ他ならない。
そう考えると、べんちゃーたいちょーは自分が今たいちょーとして活動していることに一抹の空しさを感じるのであった。

よき社会人になるための教育の場を目指すべきボーイスカウトが、本来その手法を参考にされるべき分野
において全く存在感を発していない。
これは、今のボーイスカウト活動の中で、何か大切なものが欠けているからではないかと、べんちゃーたいちょーは思った。
そんな思いを胸に2525団の活動を省みたときに、第一弾動画での「誠実じゃないなー」コメントが頭に浮かび、
「あぁ、真摯さが足りないのか」とべんちゃーたいちょーは納得するしかなかった。



文体模写は難しいと言うことが良く分かりました。
なお、上記文章にはフィクションが含まれます。
あしからず。

サブカル作品を通して、ボーイスカウトというものを自分なりに解釈してみようかと思います。