すきま時間でやりたいことを実現する専門家”
パラレルキャリア・デザイナーの堀 正仁です。

40代の後半に入り、50代が見えてくると、
一種の「焦り感」にさいなまれることがあります。

「こんなはずではなかった」と・・・・・

50代前半になると、役職定年が・・・・
早い会社ですと、40代後半から、肩たたきが始まります。

このままでいくと、あっという間に60代、定年となります。

実は、「焦る」って、とても大切なことです。
何も感じないで、そのまま過ごすことは、リスキーです。

いわゆる、「ゆでガエル」ってやつです。

なので、あなたが「焦り感」を感じていたらなら、
それは「素晴らしいこと」です。

是非、あなた自身の人生を考えるタイミング(チャンス)としてください。

これからの自分の人生をどう生きていくのか。

どう生きたいのか、考える絶好のチャンスです。

人生100年時代です。

50歳は、ちょうど折り返し点。

 



これからの人生を考える絶好のタイミングといえます。

働き方には、大きく2通りあると思っています。

まず、ひとつめが、「ライス・ワーク」。

食べていくために、働く。

これが、「ライス・ワーク」です。

「働かざる者、食うべからず」

嫌々でも、お金を得るために会社に行く。

そんな感じです。

 



日曜日の夕方になると、何故か気が落ち込む。

ため息がでてしまう。

そして、月曜日の朝、寝起きが悪い。

「会社!行きたくねぇ~・・」

 



いわゆる「サザエさん症候群」です。

憂鬱の曜日のダントツが月曜日です。

 



「月曜日が憂鬱」と答えた会社員
働く男性で77%
働く女性で86%

これって、何故?

「嫌だけど、食べるために働く」

ここに意識があるからではないでしょうか。

お金を得ることは大切です。

でも、お金のためだけでは、
人間は満足できません。

「生きがい」とか、「やりがい」が必要です。

2つ目の働き方が、「ライフ・ワーク」です。

心の底からやりたいと思える仕事です。

情熱をもってやりたい仕事です。

天職(コーリング)って言葉にマッチする仕事です。

「自分が好きで夢中になれる仕事」

「得意な仕事」

「自分が周りから必要とされる仕事」です。

一言でいうと
「情熱を注ぎ続けられる仕事」です。


さて、どのようにして考えたらよいのか。

方法はいろいろありますが、
お勧めなのは、「振り返り(自分史)」です。

あなたの生きてきた人生に、
そのヒントが隠れています。

あなた自身を振り返ってみること、
あなた自身を分析して、自分自身をよく知ること。

「過去、何にワクワクしたか」

「お客様に心から喜ばれたことはなにか」

このように思いつく限り自分のことについて洗い出す。

そこにヒントが隠されています。


自分史は、あなたの経験の棚卸といえます。

あなたの”キャリアの棚卸”にもつながります。

“キャリアの棚卸”は、
「何ができるか」
に通じています。


自分史の次

それは
あなたが、
「やりたいことは何か?」

これは、
“本当にやりたいこと”
の棚卸です。


この2つ、
“キャリアの棚卸”と
“本当にやりたいことの棚卸“

この共通部分こそが、
あなたの
ライフ・ライフです。

 



天職(コーリング)です。


「このままでいいのか」
漠然とした不安を抱えて
留まっていないでください。

「もうどうにもならない」
と諦めないでください。


若くないので、
ガムシャラにやらなくても
大丈夫です。

何故か?

あなたには、
今まで培ってきた経験があります。

ただ、
あなたご自身が気づいていないだけです。

人は、
自分のことが一番分からないものです。

今まであなたが
普通にやってこられたこと

あなたにとっては
普通であっても、

他の人からみたら、
「すごい」って思えること、
とても多いです。

これこそが、
あなたのスキルの源です。

まず、あなたの振り返り(自分史)にチャレンジしてみてください。