君が笑えるように プロローグ | ひっそり嵐さんファンのたまに脳内妄想

ひっそり嵐さんファンのたまに脳内妄想

大好きな嵐さんの特に大野くんのことを中心に叫んでいます。比較的に雑誌ネタが中心です。また、お話については基本的にマイナス思考な為ハッピーエンドで終わらせます。なので、マンネリしたお話が多いと思いますが、少しでも現実逃避ができたらいいなと思っております。


いつからだろう。


俺が求める理想の恋人の条件が

『ただ俺のそばに笑ってずっといてくれる人』というようになってのは……。





俺は何度も雑誌やテレビの媒体で言ってるのに、

周りは勝手なことばかり言う状況。





本当は頭がいい人が好きだろうとか…。

お嬢様の許嫁がいるとか…。








でも……現実の俺は


最後まで彼女の本当の笑顔すら見れなかったんだ……。





「その癖治したんじゃなかったの」

「えっ。」



顔をあげると松潤と目が合い、収録前の楽屋だったことを思い出す。



「ほら、爪を噛む癖……。前にラジオで治したっていってたじゃん」


飲むって感じでコーヒーのカップをあげると俺の横に座る。



「あっそうだったな。すまん」



俺はコーヒーを受け取り、口を潤す。



「翔君はさ、ここ何年かは、この時期はいつも、元気がないね…。」


俺はコーヒーに口をつけたまま顔をあげる。



「なんか、喪に服してる人みたいだよ…。」





楽屋をあわただしく開けて入ってきた雅紀。


「すごいよみんな!!。外にでかい虹だよ」


「マジでか……きれいかなぁ」


ソファーで、寝ていた智くんは起き上がり



「虹なんてただの自然現象でしょうが……」


と、ゲームをしながらとても『虹』という唄を歌っていた人とは

思えない冷たさで、返すニノを横目に




俺は楽屋を出て外が見える場所に移動する。



あの日も綺麗な虹がかかってた。








この虹は、彼女の目にとまるかなぁ。















そうだった……




彼女と離れてから俺のタイプは





『俺のそばでずっと笑っていてくれる人』になったんだった。













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