前回記事 の続きです。
今日は画像ばかりで重いかも(笑)
旧3000系(8000系30番台)定期運用最終日となる3月10日は荒れた天気でした。東京では煙霧という聞きなれない現象があったらしいですね。
運用は前日と同じで、樟葉駅始発の淀屋橋行き急行からスタートです。
旧3000系(8000系30番台)最後の急行を撮ろうと、最初は森小路駅へ・・・
この駅は、複々線区間にある駅で、普通しか停まらない駅なのにホームは島式を2面配置した、一見急行線(区間急行以上の種別と回送・試運転などの列車が使用)も停車可能なように見える構造になっていますが、急行線側は柵が設置してあって、停車することがあっても乗降はできません。
そんな森小路駅の大阪方面ホーム千林駅寄りで撮り鉄開始です。
日中は特急でしか見られない3000系の準急です。
快速急行は、2008年10月の中之島線開業に伴うダイヤ改正で設定され、当時は日中のダイヤでも30分間隔で出町柳駅~中之島駅間に設定されていましたが、現在は日中の設定はなく、朝夕のみの設定になっています。日中に設定があった頃は、上の新3000系が限定的に運用されていましたが、現在は緑色の8両編成ならなんでもアリのようです。
特急以外での運用時は、ハトの特急標識を外して乗務員室内に収納します。
昨年9月のクラッシックスタイルへの改造前は、非常脱出扉の前面ガラスと表示幕の間にハトの特急標識が描かれた板を挿し込んで、無表示とした表示幕装置からの光で照明を当てる構造でした。
クラッシックスタイルへの改造の際に表示幕の窓を覆うような形で掲出する特急標識に改められました。
ちなみに、1995年の車体改修以前は、特急標識が貫通扉に固定されていて、特急以外の種別での運用
時や中間組込み時には、特急標識を覆う鉄板を被せて目隠しし、列車種別や運行区間は前面外部車掌側に運行標識を掲出していました。
この急行を撮った後は御殿山駅に移動します。
御殿山駅で降りて、1月にも来ている枚方市駅寄りの踏切で撮り鉄再開です。
到着した頃はまだまだ天気もよかったのですが・・・
1月に撮った時よりもピントが甘すぎw
毎年恒例になっているトーマス電車ですが、今年の京阪本線は3000系です(京阪本線以外にも、交野線と石山坂本線にも存在しています)。
行先の淀駅は、本来急行停車駅ではありませんが、車庫最寄の駅ということと、京都競馬場に隣接した駅なので、淀駅発着の急行が設定されているほか、競馬開催日の延長運転や臨時列車などに停車している列車があります。
いよいよ残り僅かとなった旧塗装です。
だんだん天気が・・・
一旦天気がよくなるように思えますが、雲の切れ目での明るさなので、本来の日差しがある方向とは違う方向から明るくなっています。
色は変われど車掌側前面の2段窓や幌吊り付きの貫通幌、ガイコツ形標識灯など、かつての京阪電車でお馴染みのディテールを有する2614
新しい京阪電車の流れを作った6000系もすでに30年選手です(笑)
そんなことよりも天気が・・・
て、天気が
こちらも残り僅かな旧塗装です。
こんな天気ですから、撮り鉄活動は午前中で終了させ、このあとは乗車を目的に行動していました。
・・・次回以降に続きます。