一日一縁のもう一つの活動
バングラデシュの専門学校運営活動の一部を紹介します。
こちらの専門学校では、専門学校運営の他、近隣の貧しくて学校に通えない子供達の為に、勉強できる無料教室、
「 縁塾 」 を開塾してます
この専門学校の数多い生徒の中で、子供たちの為に、地域の為にというボランティア精神を持った生徒が現れました
この生徒はオマール君、トゥヒドゥル君
彼ら自身、生徒でありながら縁塾の子供達の為にボランティアで読み書きを教えています
この時は縁塾の子供達の家庭訪問をし、縁塾に通ってどうか?もっと通って勉強しよう、
と声をかけて回りました
子供達の回答は「通ってよかった」「もっと通いたい」「勉強は楽しい」
「もっと勉強したい」・・・
こういう声を聴くと、良かった、と思える瞬間です
他にも何かできることはないのかな?!
そしてどれだけ自分たちは恵まれていたのかと気付かされます
当たり前ほどその有難みに気付きにくいものなんだな、と
日本円に直すと年間数千円で基本的な勉強ができます
学校近くの集落の子供達、家事手伝い、家族の労働力の1人として小さい頃から働いています
みんな物珍しそうに見ながらもニコニコ微笑んでくれます