F1 2010™ フォーミュラを楽しいと感じたことは無かったが・・・ | Do you have a Honda?

F1 2010™ フォーミュラを楽しいと感じたことは無かったが・・・

昨日はF1 2010のオーストラリアGP決勝プレイしていました、一昨日は予選。
やっぱり各セッションごとにセーブが出来るのは本当に助かるなぁ・・・

一応昨日はゲームをやっていたので日本GPは録画で見ますのでネタバレは書かないで下さいね。




F1 2010/コードマスターズ

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フリー走行もきっちり走りました。
ヘルメットはセナを意識して黄色にしてみました。


F1 2010™ LOTUS

ロータスのマシンに黄色のヘルメットは似合うな。
アイルトン・セナのロータス時代の画像。

Ayrton Senna LOTUS 97T

アイルトン・セナ ロータス


フリー走行2回目は大雨でしたよ、
多分雨は慣れて下さいということで大雨が降る設定になっていたんだと思います。

…F1で雨は苦手なんだよな、
F1CEでは全く走れるレベルじゃねーぞって感じでしたから。

しかしコードマスターズのF1ゲーは最初は全く走れなかったけど4周目ぐらいで雨の走り方のこつを掴んだ。
なるほどね、雨の荷重移動はこうやるのか…

SCEのF1ゲーではどう走ればいいのか全く分からなかったけどコードマスは凄く分かりやすい。
やはりコードマスは親切に作ってあります。




雨と言えばセナは雨のレースではとにかく速かった、
1993年の雨のドニントン・パークはあまりにも凄かった。






4番グリッドスタートからポジションをひとつ下げるが、
なんと1周目、オープニングラップでトップに立つセナは誰が見ても凄い…

ちなみにセナはレインタイヤではなくスリックタイヤという常識では考えられないタイヤ選択をしていました。




さてセナの話はこれぐらいにしておいてF1 2010の話へ。

予選はQ2でハミルトンが1分29秒395をマーク、自分は29秒661、これはQ3はやばそう…
Q3で僕は29秒540を出すが渋滞に巻き込まれて不本意なタイム、
対するハミルトンは残り時間2分で1分29秒243をたたき出す。

(ちなみに実車の最速レコードはベッテルの1分23秒919)

PPはルイス・ハミルトン
2番手は自分
3番手はフェリペ・マッサ



さぁアルバート・パーク・サーキット、オーストラリアGP決勝いよいよスタート!


(30%の17周設定でプレイしています)
F1 2010™




スタートではメルセデスエンジンには敵いませんが、

F1 2010™


1コーナーで上手くインを差し…

F1 2010™



トップへ、2位はハミルトンからマッサへ。

F1 2010™



そしてオープニングラップでこれだけの差をつけました。

F1 2010™




さてここからはプレッシャーとの戦いである。
もしスピンしてしまったら?、もしクラッシュしてしまったら?

全てが水の泡である。

だが4周目から僕は楽しいと感じ始めた、
F1マシンを楽しいと感じたことはこれまで感じたことが無い。

とにかく不思議な感覚に襲われる、
それは僕が17歳のときにグランツーリスモ3できっちりセッティングを煮詰めたカストロール無限NSXで耐久レースをしているとき10周目ぐらいでその感覚を体験した。

100%マシンをコントロール出来ている状態…いや、マシンと100%一体となっている状態と言った方がいいだろうか。
全くペースが落ちないしぶつける気もしない…頭は何も考えていない体がただ速く走ろうとさせる感覚。

佐藤琢磨も言っていたが「自分のポテンシャルを100%引き出せたときは何も怖くない」まさしくその状態だった。

それ以降またその感覚を味わいたかったのだがそれっきりだった…
GT5pもつまらないし腕はすっかり錆びきっていた、そんなときにこのF1ゲーでその感覚が一瞬戻ってきた。

…だが長くは続かなかった、子供の頃は無邪気で余計なことを考えないのだが大人になると余計なことばかり考えるようになり7周目のピット入り口手前でその感覚が終わった。








F1 2010™

実につまらないコースオフ、あれだけリードを広げていたから大きなタイムロスにはならなかったが…ABSオフとはいえダサい。

あと正確にはスピンさせてしまっていた。
フラッシュバック機能を使い時間を戻してやり直してもこのザマである。



さて1回目のピットイン。


F1 2010™



ピットに入る速度が遅すぎると注意される。
僕は速度制限は手動に設定しているので任意で速度制限ボタンを押さなければいけないのだが、ペナルティを喰らうよりマシである。


F1 2010™


そして4秒ちょいでピットアウト。

F1 2010™





同じソフトタイヤを履いていたハミルトンだがまだピットインはしない。

F1 2010™



後方はスーティルになった。

F1 2010™











そして10周目、ここから集中力が切れ始める。

F1 2010™





またコースオフをしてしまいエイドリアンに追いつかれる。

F1 2010™




あのときの感覚よまた戻って来いと僕はコントロールラインだけを見つめる。

F1 2010™





そして12周目ようやくハミルトンがピットイン。
ソフトタイヤでよくここまで引っ張ったな。


F1 2010™





15周目また同じことをやってしまう。

F1 2010™



2位のマッサに追いつかれる。

F1 2010™

自分に落ち着けと言い聞かせる、あと2周で優勝なんだと。






そして…


F1 2010™

最終コーナーを立ち上がったとき全ての緊張の糸が解れて、
右手で思わずガッツポーズと

「うっしゃぁぁぁぁぁ!!!」と声を上げていた。


本当にレースゲームでここまで熱くさせるゲームは同社のDiRT2以来である。



優勝は自分
2位はフェリペ・マッサ
3位はルイス・ハミルトン


残念ながら表彰式は無いが、レース後のインタビューがあり僕はハミルトンとマッサの真ん中に座った。
ゲームでもスゲー嬉しいよ、ガチで!


ちなみにこのゲームはインタビューの発言に注意しなければなりません。
発言によりチームとの関係が悪化することがあるそうです。
インタビューはレース終了後だけでなく予選Q3終了後にもあります。

僕は今のところチームとの関係は絶好調で「ファーストドライバーになれるかもしれないぞ」とか言われました。






ぶっちゃけた話僕はF1は好きでは無かった、だがアイルトン・セナは好きだった。
セナが亡くなって以来F1はハミルトンが来るまでは全く見ていなかった。

僕はセナが亡くなってからはWRCばかり見ていて、F1よりラリーの方が面白いって感じでした。


しかし、このゲームで何故セナがここまでF1にこだわり続けたのか少し分かった気がします。
言葉では上手く言い表せないけど、

ダイレクトに路面の感覚が伝わってくるフォーミュラマシンの面白さと乗りこなしたときのその楽しさがようやく分かったように思います。

コードマスターズのF1ゲーはそれがとても良く再現されていると思う。




いやぁ久しぶりにゲームにハマっております(^-^)
ずっとラジコンのミニッツばかりやってましたからね。

もうゲームやる歳でも無いし、これからはギャルゲだけでいいかなと思っていたけど、これは本当に凄い。


あとゲームの難易度はハードでプレイしていますがキャリアの場合はプレイヤーに合わせてくれるみたいですね。
こんなにミスして優勝とはね(笑)



さて次はマレーシアGP、セパンサーキット。


F1 2010™

1回目のフリー走行は終了、調子は決して悪くない、
僕は今F1の世界で最高に楽しんでいる!、ゲームだけどね(笑)


そしてまたあの感覚を最速の時間を求めて。






ではでは、毎回長い記事に付き合っていただいてありがとうございます。



にはは、またペタしてね