日本人はどちらかというと、客を騙そうとする担当者の方を信用する人が多いですね。
このような人はいくら注意しても聴く耳持ちません。
特に30代までの女性が多かったです。
その注意した点に、「担当者はそんなこと言っていなかった。」と言われました。
相手を騙して契約をさせようとする担当者が、自分に不利になることを教えるはずがありません。
それで後で損害を被ると担当者に対して、後で文句を言っています。
担当者も勿論悪いですが、本人も悪いです。
このような方は、「担当者に勧められたから良いと思ってしたのに。大事なお金だったのに、担当者にだまされた。」と言われます。
そんな大事なお金なら、なぜ担当者にいわれたくらいで大事なお金をホイホイ右から左へと
出すのでしょうか?
わたしなら自分で納得いくまで調べてでないと行動に移しませんけどね。
あるお客さんが販売会社に対して裁判を起こしました。
お客さんは、会社側に責任割合100%の判決がでると思っていたようですが、
判決結果は、会社側の責任割合60%・お客さんの責任割合40%でした。
なぜこのような判決が出たかといいますと、お客さんの学歴と役職です。
役職のない人でも、最高学歴を卒業していれば、客を騙して契約させようとする担当者が、本当のことを言うかどうか判断がつくと思います。それをそのまま何の確認もせずに信用した客にも責任は課せられると思います。
「巧言令色鮮し仁」とは、ことば巧みに表情をとりつくろっている人は、かえって仁の心が欠けている。という意味です。
担当者に騙されるお客さんは、どちらかと言えばこのような担当者を信用する傾向があります。
本当のことを注意してくれる人は絶対に信用しません。
耳のいたい事を言ってくれる人は絶対に信用しません。
後悔先に立たずです。
今日もお読みいただきありがとうございました。