熊本2日目は、以前ボランティアカットでお世話になった仮設住宅にお邪魔しました

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みなさん笑顔で迎えてくださり、しかも覚えてくれていてめちゃめちゃ嬉しかったです


車椅子WHIILに乗っててよかった〜


覚えてもらえてるってこんなに嬉しいものなんですね


WHIILに感謝と病気に感謝😍


みなさん笑顔で元気で、ほんと癒されるし元気をもらいます


でも、その笑顔の奥で抱える感情や現実も沢山あるんです


自治会長は、お孫さんは地震以来怖くて実家の景色を見ることができなくて、熊本に帰ってくることすらできなかったとのことでした


先日帰ってこられた際に、無理やり跡地に連れて行かれた際に


ただ呆然と立ち尽くし涙を抑えることができず、早くこの場から離れたいと言われたそうです


仮設住宅で皆さんの笑顔を見ていると、復興は進んでいるように思えていました


でも心の中に傷を抱えながら、皆さんのなんとか踏ん張って前を向いていること


僕には分かるわけはありません


でも、また来てねと手を握って言っていただけました


また、ヘアイズエナジーのメンバーでボランティアカットにお伺いする事も約束できました

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帰ろうとしていたところで、以前ボランティアカットさせていただいた方々ともまた再会できて、手を振りあっている自分が居て、少しは心が通えてるかななんて勝手に思いました


その後は益城町の1番被害が大きかった地域へ

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去年の9月の景色です


瓦礫は全くというほど撤去されて居ない状況で、家財道具や思い出の写真や何もかもがぐちゃぐちゃで近寄れない状況でした


しかし今は瓦礫は撤去されてどこもかしこもさらちでした

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その更地に花が咲いて居ました


雑草が生い茂って居ました

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まっすぐに伸びるひまわりがありました🌻


何もできないと思いました


整地された益城、でも進んでるとは思えない現状



瓦礫は撤去されていたけど、そこに人はいない



ただ整地された場所に雑草が生い茂っていた。



花が咲いていた



ただまっすぐ伸びていく草花みたいに上を向いて、前に進むしかないんだなと感じました


ここからこの土地にもう一度家を建てることが簡単にできるわけはない



前に進もうにも進めない人たち


でも起こってしまったことは変えられない


だから明るい未来を見て前向きに生きていくしかない



被災した土地が怖くて悲しくてまだ見ることもできない人もたくさんいる


なにもできない


ただ病気の僕が前向きに生きてみんなと笑顔で触れ合う


これしかできない


でもこれでいいんだと思い、継続していくことを改めて決めました

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後ろを振り返ったって仕方ない


僕は明るい未来に前を向いて進みます