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今日の声日記のテーマはズバリ!「声帯のストレッチ!」です。
高い声や低い声を出すことによって
声帯のストレッチをしましょう!
この音声訓練をやり始めて僕は10日目です。
いままで出にくかった声が
徐々に出やすくなっています。
ではやり方を紹介しましょう!
①ウォーミングアップ
「にぃー」と鼻に響かせながら、軽く出来るだけ長く伸ばす。(×2回)
②ストレッチ1
「のーおー」(低音→高音へ:「の」は低音1秒だけ 続けて「お」は高音で長く伸ばす)
出来るだけ長く伸ばす。(×2回)
③ストレッチ2
「のーおー」(高温→低音へ:「の」は高音1秒だけ 続けて「お」は低音で長く伸ばす)
出来るだけ長く伸ばす。(×2回)
これを朝・晩、1回ずつやりましょう。
簡単でしょう!
目標:どれも20秒以上伸ばせるようにする。(無理な人は最初は5秒でも10秒でもオーケー!)
この高音低音を鍛える声帯のストレッチをやれば、声が出やすくなるかも!
試してみてね!!
今日の声日記は
声が出にくい時の
僕なりの修正法を
紹介します。
①姿勢
僕は仕事でパソコンに
向かう時間が多いので
どうしても猫背になってしまう。
その姿勢で声を出すとうまくでない。
修正法は 「姿勢」
胸を張り、上半身は頭のてっぺんが
上から一本のひもでつられているような
感覚で背筋を伸ばす。
そうすると腹筋と背筋との
絶妙のバランスがとれる。
そしていわゆる「丹田」(=おへその少し下の部分)
を意識して、ゆっくり「腹式呼吸」をし、
発声してみる。
そうすると今までと全然違った「良い声」に
なっているのがわかる。
姿勢って大切だ!
②持続発声
腹式呼吸でしっかり吸いこんだ息で
声を出す。
「アー」という持続発声
僕は普段は25秒から30秒位はできる。
しかし、
声の調子が悪い時
持続発声をやると
声が震えていたり
長く声が出せない時が多い。
でも何回か持続発声を
繰り返していくうちに
普段の25秒以上続くようになる。
持続発声の時間が伸びるのと並行して
声の質もよくなっていく。
しばらくすると
声の震えがとまってくる。
持続発声「アー」の延長で
声を出してみると
調子のよい時の声に戻る。
僕は声の病気があるので
いつもいつも声の調子が
よいとは限らない。
でも、そんなときに
パニックにならず、
落ち着いて
①②の修正法を行ったら
うまく行くことが多い
声の病気の皆さん
一度試してみてくださいね
(注意)
声の病気は人それぞれ症状も
対処法も違うので
上記の修正法が
効果がある人とない人がいると
思います。
効果がなかっても
がっかりしないでね。
これからも
いろんな修正法を
紹介しますので
自分にあった修正法を
ためしてくださいね