僕が音楽作成する上で必ず使用するVST（バーチャルスタジオ）エフェクトがあります。

しかもこれがフリーだなんて、素晴らしい世の中です。

ドラム、ベース、ギター、シンセ、ボーカルを録音したら　はい完成！　では無く、各パートを絶妙なバランスでEQ、音圧、左右の定位、奥行きを調整してそれぞれが被らないのが理想として仕上げていきます。

僕がギターを始めたのは高校の時でした。

その頃に買ったTASCAMのカセットテープ４トラックのMTRで初めてボウイのコピーを作成したときは感動して自分で録った曲を何度も何度も聴いていました。

そのMTRでのミックスは各トラックのフェーダーと定位を調整したら終了です。

EQはマスターフェーダーにハイとローがあっただけでした。

なのでミックスなんて数分で終了してました（＾ｕ＾）

それで「なぜCDと音が違うんだろう」と真剣に考えていたものです。

今の時代は素晴らしいのです。

安価で高性能なコンソールがパソコンの中に用意できるのですから。

さて、話を戻します。

ちなみに僕が使用しているDTMはSonar8です。

気になったフリーのVSTはとりあえずダウンロードして使ってみますが、たまに起動するとSonarがダンマリしてしまうVSTがあるので注意ください。

マスタリングで最終的に音圧を上げる際に使用するマキシマイザーですが、

必ずこの　「TLs_Maximizer」　を挿します。

ミックス時にリミッターとして各パートに挿すこともあります。

この　「TLs_Maximizer」　は一度使ったら手放せません。

僕は基本的に宅録なのですが、アンプをガンガン鳴らせる環境ではないのでギターは100％ライン録りです。ライン録りしたギターの音はとても聴けるものでは無いほどキンキンカンカンしてしまいます。

ある程度はアンプシュミレーターでカバーできますが、どうしてもキンキンカンカンしてしまうんですね。

そんなときはこの　「TSE_808」　です。

だいたいの歪み系のVSTエフェクトはキンキンカンカンなのですが、このオーバードライブ　「TSE_808」　は逆にキンキンカンカンを落とします。

なのでアンプシュミレーターのVSTエフェクトとこれを一緒に使うことが多いです。

フリーのVSTはたくさんあります。

気になったらまずは使用してみるといいです。

武器になりますよ^^

フリーVSTのご紹介