お気楽日記

お気楽日記

2児のハハの日常

Amebaでブログを始めよう!
今月から、『要約筆記者養成研修』という講座を受けています。要約筆記というのは、聴覚に障害のある人に、音声の情報を要約した文字で伝えるというもので、その仕事を担うのが要約筆記者です。

要約筆記者は、会議や講演会などで話されている内容を聞きながら、その場で要約して紙に書いたり、パソコンで打った文字を映し出したりして情報伝達を行います。

この講座では手書きコースかパソコンコースのどちらかを選ぶようになっており、私はパソコンコースを選択しました。

なぜこの講座を受講したかというと、ここ数年、「人権」とか「平等」とかについて何となく考えることが多くなっていることがそもそものきっかけだったように思います。女性であるがゆえの不平等、マイノリティであるがゆえの不平等、障害があるがゆえの不平等、経済的に困窮してるがゆえの不平等、などなど…。

そんなことをいろいろ考えることが多くなってきた時に、たまたまこのブログに出会いました。


とても考えさせられました。
そして、社会的弱者であるがゆえの不利は、なくしていかなければならないと強く思うようになりました。

そんな時に見つけたのが、群馬県で募集していた要約筆記者養成研修。ちょっと考えましたが、すぐに受講を決意しました。

講座の時間は夜だったのでダンナさんに相談したところ、快く承諾してもらえました。講座のある日は、ダンナさんが子ども達の宿題を見て、夕食を用意して、歯みがきの仕上げ・お風呂の世話をしてくれます。有難いです。

これまでに二回、講義がありました。その内容についても、今後書いていきたいと思います。

{86FE64F7-89F0-494D-9142-D9CF499003F3:01}


仕事を退職してから出産があったりしてずっと行っていなかった健康診断に先日行ってきました。母のこともあり、早期発見・早期治療の大切さを痛感したからというのもありました。

最寄りのレディースクリニックで乳がん検診と子宮がん検診、それ以外のがん検診(肺、大腸、胃)が全部できる最寄りの内科で残りのがん検診と健康診断を受けました。

その病院の胃がん検診は経鼻胃カメラで、初めての経験。Yahoo知恵袋で調べたところ、バリウムや経口胃カメラに比べて数段楽だという経験者の意見が多数だったので、思い切って挑戦してみました。

やってみた結果なのですが、慣れてないせいもあると思いますが、私にはやや辛かったです。事前に鼻の中に麻酔を入れるので、鼻の奥が痛むのはそれほどでもなかったのですが、のどの奥を管がスルスル通っていくのが本当に恐ろしく、このまま窒息してしまうのではないかというような圧迫感がありました。良く噛み切れない肉を無理に飲み込もうとして喉がふさがってしまい、飲み込むことも引っ張り出すこともできなくてパニックになってしまったことがありましたが、その感じがずっと続くような、恐怖の時間でした。検査中に医師が何度も「んっ?」と言ったりするのも怖かった…。

ただ、胃カメラで診てもらったおかげで、逆流性食道炎だということがわかり、薬を処方してもらったのでこれはこれで良かったのかなとも思います。

終わった後にYahoo知恵袋で 「胃カメラ」「鼻」「辛い」で検索してみたら、少数ではありましたが経鼻胃カメラが辛かったという方がおられました。また、鎮静剤を打ってもらってから検査をしたという方もいたので、次回は鎮静剤を打ってもらえないか医師に相談してみようと思います。

また、逆流性食道炎についても調べてみたら、その症状としてあげられているものに、私自身思い当たることが結構ありました。もう若くないのだし、自分の健康に気をつけなければいけないと思いました。
入院していた母が、先週退院しました。

2ヶ月間の入院の間、病室で母と色々な話をしました。普段しないような話もできました。母からは何度も私たち家族への感謝の言葉を聞いたのですが、入院中に私たちがしたことなんて、それまでの人生で母がしてくれたことに比べれば本当に本当にちっぽけなことなのに…。と複雑な思いでした。

兄も妹も、母と普段しないような話ができたと言っていました。病気は辛いけど、こんな機会を与えられたことは良かったのかなあと思います。

今回のことで、突然の病気は本当にいつやってくるかわからないということが身にしみてわかりました。自分の身に起こることだってあり得るのだから、日頃から備えをしておかなくてはいけないのかも…と思います。