こんにちは

 

といってももう誰も見てないか。。。

 

中途半端なまま終わってたブログを

2年ぶりに更新してみようかなという気になって

久々にブログを開いてみましたキョロキョロ

 

どこから書いていいのやら・・・ですが。

手この先、妊娠、出産のことを書いてるので、ご不快な方はスルーしてください。

 

 

 

 

2度目の流産から2年後の2014年、

待ちに待った

本当に待ちに待った3度目の妊娠。

 

3度目の妊娠も、初期からの出血に始まり、入院と自宅安静の日々。

流産の恐怖から、憧れのマタニティライフはほぼ満喫できなかったけど

2015年の春、無事に息子が誕生しました。

 

こんな言葉をブログに書ける日が来るとは、いまだに信じられない。


結婚から10年。

子供はあまりいらないなと言われ続けた6年。

ようやく作ろうとなってからの怒涛の4年。

 

わたし自身にとっては長く遠い道のりだったけど、

体外受精に進むことなく、結果的に自然妊娠で

授かれたことを考えれば、楽なほうだったんだと思います。

 

でも

待ち焦がれ、

心を締めつけるような苦しい日々でした。

信じれば願いは叶うと願い続け、

頑張れ!頑張れ!と自分を奮い立たせる毎日でした。

 

毎月、気合と通院、期待と落胆の繰り返し。

子宮奇形(中隔子宮)で流産率40%と言われ

筋腫もあるし、高齢だし、2度も流産して不育症だしと、

三重苦、四重苦でした。

 

妬み嫉みで心がボロボロ、ささくれて荒んでました。

 

でもどうしても諦めることができませんでした。

諦めたらそこで終わっちゃう。

その恐怖のほうが、妊娠しない焦りよりも、

はるかに勝ってました。

 

朝から晩まで、寝ても覚めても妊娠のことばかり。

 

こうやって書いてるいまでも、

あの頃の苦しさをまざまざと思い出せます。

 

今回のAIHでダメなら、次回は体外受精にステップアップね

と言われたのが最後の通院になりました。

(その時にAIHも見事に撃沈)

その後の数か月は家の建築打合せと仕事で忙殺され、

通院できなくなったからです。

 

それがきっかけだったのか「ベビ待ち」ストレスから

少し解放されたんだと思います。

よく聞く、「あきらめた時に限って妊娠する」というパターンでした。

 

そんな都合のいいことがショボーンそう簡単に起きるわけないじゃんえーん

第一あきらめること自体が無理だろプンプン

と思ってたのにびっくりあせる

 

ラッキーが重なっただけかもしれません。

誰もがそうやってできるわけじゃない。

 

だけど、ほんのちょっとでも「ベビ待ち」ストレスから

抜け出せたタイミングだったことは間違いありません。

 

 

わたしは

 

ずーっと長い間

 

切望し続けた夢を、

 

赤ちゃんをこの手に抱く夢を、

 

ようやく叶えることができました。

 

いびつな子宮の中、一生懸命にしがみついててくれた

息子にありがとうの言葉しかありません。

 

 

 

赤ちゃんを授かることは、

奇跡のなにものでもありません。

いくつもの奇跡を繰り返し産まれてくる命。

 

その奇跡を簡単に捨ててしまう人がいます。

望まないのに授かる人がいます。

殺める人がいます。

 

でもその奇跡を待ち望んでる人がいます。

望んでも望んでも授かることが難しい人がいます。

 

どうしてこんなに不公平なんだろうって思わずにいられません。

イヤなニュースを見るたびに憤りを覚えます。

なにが悪くてこんなに苦しまなきゃいけないのか。

どうして自分だけこんな目に合うのか。

 

いまだに

あの苦しい試練を

乗り越えなければいけなかった理由がわかりません。

苦労は必ず報われるっていうけど、

苦労しないで授かる人、

苦労して授かる人、

苦労してるのに授かれない人の違いはなんだろう。

 

でも、この手に抱いて強く思うことは

どうかすべてのベビ待ちの方に

奇跡が訪れますように。

その手で赤ちゃんを抱くことができますように。

苦しい日々から解放されますように。

 

どうか、ママになれますように。