またまた空いちゃいました~
ただいま、6ヶ月(22週)でございます。性別はたぶん、女の子かな?っていう感じです私の体もとても元気で、胎動もわかるようになりました
体重も、今のところ注意されることもなく、先日スクリーニングというものをしたのですが、赤ちゃんに異常無しでした
今は、お薬はバイアスピリンだけで、朝1錠飲むだけなので、楽になりました先日、主人も一緒に病院へ行ってエコーを見ることができて、少し父親の実感がわいたようです
さて、約2年、無精子症とともに、夫婦で歩んできた道をブログで綴ってきたわけですが、この辺でいったん、終了しようかと思います
もちろん、産まれてくるまでに何があるかわからないし、終了じゃなくて、やっとスタートしたところなわけだけど、そもそもこのブログを始めたのは、無精子症に関する情報を少しでも同じ境遇の方へという想いと、自分たちがどのようにこの困難を乗り越えていくのかを、残しておきたかったから
結局は、みなさんに情報提供というよりも、みなさんから支えてもらって、何度も励ましてもらって、私の頑張れる源のようなものになりました
本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
この2年間、はっきり言って辛いことの方が多かったです
もう何度涙を流したかわからないし、緊張したり、不安でいっぱいになったり、途方に暮れたり、痛いこともいっぱいありました
でも、こうして今私が元気に幸せでいられるのは、かけがえのない家族、友人、そしてブログを通して支えてくださった皆さんのお陰だと思っています
私が、この無精子症に出会い、そして治療して感じたことは、信じていたら、努力したら、必ず結果がついてくるなんていうものではありません。
逆に、どんなに頑張っても、信じても、自分たちの力ではどうにもならないことがこの世の中にはあるということ
とても、後ろ向きに感じるかもしれませんが、これが現実なんだということを本当に考えさせられました
じゃあ、信じる気持ちも、努力も必要無いのかと言えば、そんなことは決してありません。
私たちは、たまたま今回はうまくいきましたが、これから自分たちの力ではどうしようも無い事態になったとき、願った結果が得られなくても、この信じる気持ちと、努力が必ず私たちを支えてくれると思ってますそして、ちがった形の幸せを、道を、見つけて進んでいくことができると
とても矛盾を感じる文章かもしれませんが、これが、私が治療を通して感じたことです
これから、きっとまた沢山の困難が私たちを待ち受けているでしょう。でも、この経験が自信となり、乗り越える力になると思っています
最後に皆様、本当に本当にありがとうございました今、子どもを授かるために、頑張っている方、苦しんでいる方、全ての方にどうか、幸せが舞い降りますように
無事に出産できたら、それだけは報告させてもらうかもしれませんが、これにて、無精子症妊活ブログは終了させていただきますもちろん、ブログは閉鎖しませんので、何かあればメッセージください
長きにわたり、そして永きにわたり、お読みいただき、本当にありがとうございました
さようなら~
めい
番外編
どうも、はじめまして、突然ですが夫です。これまでめいのブログを読み、コメントを頂いた多くの方々に心から感謝申し上げます。これまで、私たち二人も頑張りました、そして家族も頑張りました、しかし、皆さんの励ましや応援がなければ 、挫けていたのではないか、本当にそう感じています。
さて、少し私の話をします。
一昨年の1月、突然、その診断を受けました。衝撃でした。自分が欠陥品であると言われたようで、当時、めいが望むのであれば離婚もと考えていました。血液検査の結果を聞きに行くときなどは、処刑台に上るような感覚でした。手術の前日は逃げ出したく、そう思う自分が情けなく。
ご存知のとおり、幸いにも見つかり、その後の永い挑戦の末、現在に至ります。
この先、何年も続くであろう結婚生活において、僅か2年半の出来事ですが、私たち二人にとってとても貴重な経験となりました。
良い結果だったからそのように思えるのかもしれませんが、絶望にうちひしがれ、離婚や、二人で生きていくことなど今後の生き方について真剣に考え、話し合いました。二人にとって大きな試練ではありましたが、同時に今後を考える良い機会となりました。
同じ問題を抱え、色々な状況、結果の方がいらっしゃると思います。その全ての皆さまに幸せが訪れることを心よりお祈り申し上げます。
皆さまに感謝と私の気持ちを少しお伝えしたく、突然お邪魔して、申し訳ありませんでした。 夫