ピンポーンと家の呼び鈴がなった。
付き人Y&Fがそこに立っていた。彼はいなかった。
Y『今日さ、レーベルの社長に会いに行くでしょ洋服着替えて~』
Y『あれ?一人でやっちゃった?wwwww』
私の目の感じとかで、すぐに一人で薬をやったことはわかってしまった。
まぁ、その筋の人だからわかってしまって当然なんだろう。
Y『切れかけ?社長と会うんだから、うすーーくならつけてあげるよ!』
そういって、うすめの注射をYに打ってもらった。
だるさも抜けて、社長に会いに行くというのに、そんなにイヤな気もしなくなっていた。
薬の効力というのは恐ろしいものだな・・・
会社へはで向かった。
到着すると、会議室のような広い部屋へ案内された。
O出社長が嬉しそうに会議室に入ってきた。
O出『仁◯ちゃん~、やっと仕事始まるけど、よろしくね~』
妙に嬉しそうなO出社長・・・・
なにやらYとFとO出社長が話をしているのを、耳をダンボにして聞いていた。
O出『とりあえず、1本目はS藤修監督のリアルシリーズ復活第一段って感じで出すから!』
O出『バーーンと売れると思うよぉ!仁◯ちゃん、かわいいしねぇぇぇ』
Y 『最初一押しって言ってたク◯コGはどうしたんですか?』
O出『まぁ彼女は2本すでに撮ってあるからねぇ。出すには出すけど。やっぱり仁◯ちゃんと比べちゃうとねぇ。大人な感じだし・・』
F 『確かにお姉さんって感じですね。このパッケージも。』
O出『それにうちが仁◯一押しで動いてることを聞いていなくなっちゃったんだよね~』
φ(□□ヘ)ナニナニ? いなくなった????
なんか、ちょっと申し訳ない気がしてしまった・・・
私が来なければ、彼女は一押しでバーーーンっと売ってもらえるはずだったのに。
私は売ってもらいたくもないのに、そんな私のせいでいなくなってしまったんだぁ
O出『もう少ししたらS藤修監督が挨拶に来るから仁◯ちゃん、今おいしいご飯くるから待っててね
』
ホントに嬉しそうな社長・・・その嬉しそうな社長に対してもなんか申し訳なく感じた。
って、それより、、、ご飯来るって、、、ヾ(・・;)ォィォィ
さっきしたのに、ご飯食べれないよ・・・あぁ・・どうしよ・・・
仕方ないのでその日の私は、少しだけ手をつけて、後はYとFに食べて貰った。
続く・・・