無事に帰って参りました。
総じて良い旅行だったと思います。
義両親も楽しんだようで
「また行きましょうね」と言っていました。
でも、私には行く前のテンションはありません。
義両親との感じ方の違いをまざまざと見せつけられた感じです。
私たちは、義兄夫婦の義両親への思いやりのなさと
面倒見の悪さを心配し
「義両親の不安を無くしてあげたい」
という気持ちで一緒に行くことを決めました。
今後の義姉と義両親のお付き合いも心配してしまったほどです。
ですが・・・
結婚式が終わった時
ツレが言った一言が全てを表しています。
「両親の考えていることが解らない」
・・・えぇ、私もそう思うわ。
お父さんは長男の結婚が泣くほどうれしかったようで
式からずっと泣いていました。
義姉の家に比べて、叶えられなかった部分も多いので
飲み込むところの多かった式なのではと心配していましたが
義父は単純に義兄の結婚が嬉しくてグアムまで来たのだと思ったら
安心して私まで泣けてきたんです。
でもツレの一言で我に返りました。
「こんな扱いをされても泣くほどうれしいんだ・・・」
・・・そういえば驚きです。
お母さんは
「次は孫達と来たい。孫と来られなかったのだけが心残り
bakeちゃんのお父さんが引退したら
今度は孫達も連れてみんなで来ましょ。
ウチの孫達がいるとbakeちゃんのお母さんが喜んでくれるから」
なんだそうです。ずーっとそればっかり。
お母さん、それってお母さんが一番悔しがってた
「あちらは孫が来るのにウチは・・・」
というのと同じって気づいてます？
ツレは私が見ていて気の毒になるくらい義両親に気を使っていて
フットワーク軽く動いたり、
食事の時もどうしたのかと思うくらいテンションが高かったり。
食事の支払いも全部ツレで・・・。
男ばかりの3人兄弟の真ん中で
一番心配をかけずに育ったであろうツレ。
親からの注目度が他の2人より少なかったのかしら？
寂しかったのかしら？
だから大人になった今、「ツレここにあり」と
認めてもらいたいのかしら？
と邪推してしまうほど。
「こんなに僕らが心配していろいろ手助けしても
結局はお兄ちゃんの美味しいとこどりだもんな～。
親も本当はあまり真剣に悩んで無かったんだろうな」
とツレが言うので
「そんなことないよ。
ツレが一緒に来てくれたから、安心できたから
お父さん達も楽しめたんだよ。ツレくんがいてこそだよ」
と言っておきました。
別にツレとは親子ですから「感謝しろ」とは思いませんけど
なんか釈然としません。
釈然としない理由はもう一つあります。
義母と母と私で食事をした時のこと。
私が仕事に戻った後も両母でおしゃべりをしていましたが
義母は母に言ったそうです。
「この式のことで一番怒っているのは
bakeちゃんなんですよ。」
・・・。
これで全ての謎が解けました。
結局義母の中では息子達は悪くないことになっていて
「こんな式を考えたのは長男の嫁」
「それに一番怒っているのは次男の嫁」
なのでしょう。
真剣に心配して、愚痴も聞いて損した。
実家の母はこのセリフを聞いて
どう私に伝えるか相当悩んだようです。
行く前に言うと私と義母がギクシャクするし
言わないでいて娘が大立ち回りを演じても、それもまた困る。
そして、今後も義姉と義母とのいざこざで
私が義母の言うことを信じて一緒になって義姉を悪く言うと
結局最後には
「一番怒っているのはbakeちゃん」
という結論にされてしまう。
帰ってきた次の日に
母からこの内容のメールが来ました。
良く解った。
よーーーーく解った。
そんなこんなで
大変勉強になったグアム旅行でした。
次からは買ってきた物のご紹介など
楽しいことを書きたいと思います！
ツレがやりたがるので
今回も買ってきたもの全部を並べて撮影済みです！