昨年5月に開催した医療講演会の際にODの啓発用に缶バッチを作りました。
中学生、高校生、そして息子がデザインしたものをカタチにしました。
これを交流会の時に販売していますが、
もうすでに無くなっている種類のものがあります。
そしてあと2個ぐらいというものが4種類ぐらいあるのです。
この残り少ない種類の缶バッチたちは
いつも私と一緒に交流会に参加しています。
「今日は買われちゃうかな~。」と毎回ドキドキしています。
そんな私の心配を察してか、
この何か月かはこの残り少ない種類のバッチたちは売れません。
「これ、いいですね~。」と一旦は手に取られ・・・。
「でも、こっちにしようかな~。」と
他のデザインのが売れていきます。
ふぅ~っ。
私も昨年の段階で全種類を買ってあるのだから
寂しいはずはないのですが、
ここまで何度も旅を共にすると
手放したくなくなってきます。
皆さんに購入していただいたバッチはそれぞれの使い方で大事にしていただいているようです。
だからもう売れてもいいのですが、
なんだか「嫁に出す」心境になっています。
これは毎回の交流会の私の胸の内です。
「あ、今日も残ってる」
複雑です。
そうこうするうちにほかのデザインの残りが少なくなってきて、
私は嫁入り前の娘がたくさんいるような状況になってきています。
昨年はあんなにたくさんあったのに。
あとこれだけ。
あれから1年か~。
あの時、デザインしてくれた患者さんたちはそれぞれのところで頑張っています。
皆、大人になりました。
たった1年なのに、子供の成長は早いですね。
在庫整理で、ちょっと感傷にひたっています。