政党助成金制度を創設した当時の与野党間の合意は間違いなく、いずれは企業団体献金は廃止する、ということだった。
いずれその内に、と約束しながら、いつまでも実行せず、みんなが忘れてくれるのを待つ、というのが政権政党の伝統的手法のようだが、どうも若い方々にはこういう手法はお勧めしたくない。
なし崩しに既成事実化、既得権化してしまうのがこの手法の特徴なのだが、それにしても企業団体献金の廃止について与野党間で合意した事実もない、などと強弁するのは如何だろうか。
嘘は吐かないことである。
せめて事情変更の原則とやらを持ち出すくらいに止めて欲しいものだ。
まあ、嘘と知りながらそんな事実はありませんと強弁するくらいの鉄の心臓の持ち主でないと自民党のトップに上り詰めることは出来ないのだろうが・・。
うーん、どなたが言っていたのか、嘘吐きは政治家の始まり、という戯言がなんとなく浮かんできますね。




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