2024/6/9(日)  17:25

 

 

 

お久しぶりです。

え、何が久しぶりかというと、配信ライブを観ながら生執筆するという執筆スタイル。

人格云々で言うならば、評論人格の極致的な、フェチ的なやつです、ええ。

 

ちなみに、配信ライブ視聴に至った理由としては、

・この日が曇りとかでライブ参戦日和じゃなかった

・乃木坂46の中でもアンダーはライブ面での逸材が多い認識。等身大で貪欲な姿勢が良い

・実質ワンマンを観賞するのはほぼ初めてで、最後まで続くか試してみたい

 

 

 

と書いていたら、矢久保と岡本が陰ナレである。

ライブでの注意事項を周知して、観客が「はーい!」と答えるやつ。にしても、アリーナの後ろ姿見る限りでも、動員レベルでも女子ファン多いな…、いやぁぁ有難いことですねぇ…。。。

 

ちなみに、筆者はABEMAでの視聴である。視聴に至るまで最も簡便で済んだので。画質についても普通に良い。まあ、これまで生ライブで配信観たのも、ライブアイドルや地下アイドルの、かつコロナ禍だったので、配信の質などたかが知れている。あとは、当時はSoftbank Airという低速インターネット使っていたので。今はSoftbank光なので安定した通信環境である。

 

さて、そんなわけで、筆者としても集大成とも呼べる。張り切って執筆していこうじゃないか。

 

 

 

オープニング映像と共にSE、そして早々に熱気溢れる歓声である。

今の乃木坂46は、本当に全員レベルが高い。誰がどう割り当たっても間違いないので期待しかない。

 

初手はJJF。前奏でアレンジ加えて全員がスポット当たる感じだ。ヤバい、全員かわいい。困った。やっぱり地上じゃないか。ジャンピングジョーカーフラッシュ、さすがに盛り上がりが凄い。配信ライブだとアップで観れるのが良い。全員かわいい。いやぁぁ、既にチケ代元取ったようなものだな3.5Kは安過ぎる。だってこの金額があれば、地下アイドルだとサインあり2shotチェキ3枚程度だろう。それならこの配信ライブ観ていた方が十分有益だ。2サビではフォーメーションダンスをしっかり展開してくるけど、スタイル良いからそれだけで十分ダンスが映えて見える。筒井さんセンター、えぐい神々しいな。抜けで映る中西の表情も良い。いやマジでどのメンバーもこの時点で既に楽しいって感情が伝わる良い表情だ。なんだなんだ、最高の初手じゃないか。

 

次はバンドエイドか。菅原さんの成長踏まえて観たら、1A初手だけでも泣けてくるな。2Aで金川観れるのはアンダラならではだが、彼女も本当にこうしてステージに戻れて良かった。こうして一つ一つの場で誠意を魅せて証明していくことは大事だな、という議論も既に古いか。2A初手で筒井。なるほど、上手い。2A後半で黒見と佐藤という展開も良い。2Bで岡本が美しすぎる。2サビの歌詞を、って書こうと思ってたら神々しい林だ。見ない間に本当に美しくなったな。Cメロは5期生メインで展開か。ダンスで魅せてくる。こうした場面の創製も上手い。ラスサビも凄い。本当に誰映ってもみんなかわいいし美しいからヤバい。2曲目にして観てる側がキャパオーバーになってしまう。

 

3曲目で初手手拍子。自惚れビーチ。こういう楽曲打てるのも乃木坂46というアイドルグループの素晴らしさだ。かつ、大人数構成だから、歌割りで飽きることも無い。逆に言えば、ライブアイドルで同様に戦ったところで、結局は専ヲタ満足で終わってしまう。なんて考えたら、乃木坂で推しメン一択な人からすれば逆にしんどいのか。まあ、本楽曲に限った話ではないけど、要は、しっとりと落ち着いた楽曲こそ、音楽のアッパーではなくメンバーの魅力が一層と求められるというものなので、メンバー負担を軽減させるためにも、大人数でばらけさせる方が良い気がする。

 

続いて中西センターで思い出が止まらなくなる。清宮の笑顔が安定に眩しい。最近のアンダー曲だし、メンバー違うことによる新奇性はここまでの楽曲と比べればだけど、サビでの高音を綺麗に継続できているので、まあそこはレベル高いとは言える。とはいえ、歌唱力という点では、ライブアイドルや地下アイドルで原石探せばヒットはする。しかし、アイドルとして売れる、という点で言えば、圧倒的なルックス、そして観客を惹き付ける個性、が求められる。だからこそ、歌唱力やダンス力というのは、めちゃくちゃに高める必要というか優先度はそこまで高くないと筆者は考える。

 

13日の金曜日とは懐かしい楽曲だ。普通なら懐かしんでしまうものの、画面内のメンバーが全員強ルックスで良くパフォーマンスできているので、過去への意識を良い意味で飛ばしてくれる。それにしても、連日のライブで、かつライブアイドルなどと比べれば、持ち時間だってセトリだっていろいろ大変なことが多い。にも関わらず、どう画面抜いても笑顔で表情良いのは、凄いことだ。

 

さて、メロディーを止ませずにここで自己紹介タイムである。全員上手い。ありがとうございます黒見さん配信観てる勢もバッチリ楽しめてます。小川さんの一日の「いっつにち」って感じ可愛すぎた。佐藤さんありがとうございます配信も盛り上がれてます。林さんの直球な煽りも良い。

 

ここまで個々人ブランク出したら次はユニットかソロだろうと踏んでいたら、筒井がダンスで魅せてくる。特にスタイル良いから、全然観ていられる。で、読みは外れて、錆びたコンパス。筒井の初手歌唱から後ろ下がるまで全部完璧だな。この大きな会場で一人踊ってソロパート終えるまで、で務め上げられるのは凄い。1錆び、じゃない、1サビでも筒井センターか。にしても本当に、誰もが楽曲表現を楽しんでいて良い。彼女たちのようなアイドルのライブだったら永遠に観ていられる。サイリウムが黄色一色じゃないか。皆さんも一緒に歌ってください、ラストだぞー!な筒井の煽り、良いな、熱い。こういったエネルギーがアイドルのライブには欲しい。知名度があって、これほどに多く動員できていても、驕らずに貪欲な姿勢。最後の解放的な表情も良かった。

 

岡本/佐藤/林、でダンスからの、中西/松尾、矢久保/金川、といった流れでダンスシーンが映って、最後には全員でフォーメーション組んで、初手位置からのあの日 僕は咄嗟に嘘をついた。なるほど、小川がそんな表情もできるようになったのか。凄い成長だ。A後半の歌唱が若干惜しいが、Bを引き立たせる戦術とも取れるし、楽曲抑揚が乏しい楽曲のためにこうしたパフォーマンスで高低差を作るのは有効だと考えたい。だから半尺でどうにか成立できるわけだ。やっぱりハイライトは小川の表情管理だ。本当に良く魅せてくれた。

 

続いて、嫉妬の権利。この楽曲、筆者個人として大好きな楽曲です。そんな初手で岡本起用は興味深いし、なかなか良い。B初手の冨里/金川の透明感ある歌唱が良い。ステージ広く使ってメンバー全員のスタイル的な美しさもしっかり活かしてくる。ヤバい、執筆忘れてつい魅入ってしまう。柴田センターで表情良かった。

 

不等号ときたか。この楽曲も好きだ。美形な金川をセンターは反則的だ。A締めの菅原の歌唱が良い。引き止めたい、で映る筒井も良かった。といった感じでメンバー誰も良くはあるけど、やっぱり金川がセンターというのが美しすぎて、つい目がいってしまう。ラスサビでの表情、ダンス、何もかもとても良い。やっぱり良い人財だ、乃木坂46に残ってくれてよかった。

 

黒見センターな、狼に口笛を。やっぱり煽りを精一杯やってくるよな。喉が不調っぽい感じはあったけど、気合で押し切った感じだ。あとはおそらく、後輩を育てる側になって、個人の知名度なども考えて、今がきっと葛藤の時期なのかなとも思うけど、そんな姿をも、アイドルという職業は刹那的な美しさへと変えてくれる。本当によく頑張っている。励まされる。

 

やっとこさMCである。配信視聴側も元気です。筒井、本当にあっという間でもう最終日。アンダーメンバーの仲の良さを強く思い、先輩後輩の壁無くチームワークの良さを見せつけたいとのこと。林、4期生は人見知り多いけど5期生がグイグイ来てくれて4期生も積極的になれたという。会場の熱気を届けるという、十分伝わってます。有難いMCだ。あついね~って感じで前半5人MC。意気込みについて。佐藤、10曲連続冒頭でやって、一人一人煽らせてもらう箇所があった。盛り上がってますか~?林、全員で煽ることはなかなか無いから、佐藤、楽しかったとのこと。後輩ともよく喋れた。菅原がすんごい独り言多かったらしい。納得できる。仲良くなれた!な圧っぽいけど普通に仲良くなれた。3日目なのでみんなで一緒に盛り上げていきましょう。そんな菅原、さっき筒井もあったように本番迎えるまでは長かったし覚える楽曲も多かったけど、初日/2日目/3日目、本番になると本当にあっという間。あと代謝が良いのでサウナみたいに汗かいて恥ずかしい。林、今回菅原が初めてのアンダラ参加だけど、覚えてない楽曲多かったけど、菅原過去一楽しいらしい。よかった。なんかその言葉だけでも、こうして生執筆して正解だった。価値ある言葉だ。清宮、5期生が伸び伸びとしてくれたらそれで良かったと。林、立ち上がらせて煽る。続いてユニットコーナー。

 

ブランコ、センター小川。ここでもセンターとは、なんだ、すっかり成長してるじゃないか。凄い俄な発現だけど、なんだか櫻坂っぽい楽曲だ。Bでの黒見の岡本のダンスが上手い。中西がフロントか、サビで全員映った瞬間に一番先に目がいった。躍動感あるダンスだった。小川のターンが美しすぎる。あんなに軸がブレないものなのか。にしても、相当練習しただろうな、ラスサビで安堵したような表情が一瞬見えてこっちも安心した。締めの表情も良い。

 

羽根の記憶、林からの冨里。そして菅原。といった感じでメンバー展開していくが、こうしてメンバー全員の歌唱を聴けば、グループ全体として人財の幅が広がったので、もっといろんな楽曲に挑戦できるという期待が持てる。強いて今回挙げるなら、歌唱の混ざりを調整できればとは思ったけど、それは逆に個性を抑えることなので、どっちに転んでもいい気がする。

 

その女(ひと)、金川/岡本/柴田。確かに金川センター配置は納得。やっぱり岡本に目がいってしまう。どこを切り取っても完璧だ。またね直前の岡本の笑顔が妖艶で良かった。

 

清宮センターでAgainst。この前奏、そして初手の歌唱といい、雰囲気を自分のものへと惹き込むオーラ、清宮、彼女がセンターで戦えばここまで支配的になれるのか。ラジオでも共にする松尾も楽しそうだ。重役を与えることに水を得て舞う。照明で黒く映った清宮が良く解放的だった。魅せられた。

 

ラジオ始まった!と一瞬思ってしまう、ハウス!。アイドルかわいい楽曲も持っているのが乃木坂の強さだ。安定に矢久保と佐藤がカメラ釣ってくる。岡本と冨里のじゃれあいが眩しかった。岡本と清宮の組み合わせも良かった。トロッコ乗って会場全体行き交っていることを書き忘れていた。小川のカメラ目線が可愛すぎた。いやぁぁ、本当に誰が映ってもみんな眩しいな。ハウス!

 

扇風機、とは懐かしい楽曲だな。なんだか松尾の笑顔が安心させられる。エモい楽曲だと5期生映ったらまた新鮮で良い。なんだかんだ乃木坂を長く見てきてよかったな。会場全体にレスや手振りなど、こうしてファンを大事にしているところも、本当に良い。ライブの姿勢という点でも、今を生きるアイドルに見てほしいライブだ。扇風機のフォーメーションダンスも良い。締めで綺麗にセンターできているのも凄い。やっぱり最後は筒井か。本当にいつも美しくてかわいいなぁ…

 

そしてMCである。お楽しみコーナー。1日目は松尾キャプ就任祝い、2日目は筒井誕生日祝い。そして最終日である3日目は、ラスト16歳のあーやと遊ぼう!あーやが大人になっちゃう前にたくさん遊んどこう。もう高2。信じられない。我儘をみんなで聞いたところ、体力測定を希望。4期生vs5期生で。腕力やら脚力やら。学校でやるやつ。有明アリーナで。1つ目は飛距離競うサインボール投げ対決。なるほど、上手い企画だ。ただ見てるだけで終わらない、ファンもワクワクしちゃう内容を組むとは。いやぁぁ、ここまで粋な企画力を魅せられたら、やっぱり生半可なプロデュースではアイドル界勝ち残れそうに無いな。サインボール取った人だけ立つというファンのマナーも良い。4人じゃんけんを制して清宮が代表決定。続いて5期生。菅原が代表決定。最終対決前の意気込み。清宮、スタンド席まで飛ばします。菅原、私も負けじと奥の奥の方まで。気合十分な対決、清宮の圧勝。凄いな、十分乃木坂長いはずだけど、こうして何事にも全力取り組む姿。2つ目の企画は三輪車リレー、4期生は柴田&筒井、5期生は岡本と小川。筒井、本気でやっていいんですよね。岡本&小川、三輪車&チャリ通歴をアピール。勝ったら100pt。岡本が菅原に押されて、ながらも4期生が待ってくれるという。しかし小川が速い。蛇行運転などありながらも同着でも、小川主役ということもあって5期生の勝利。協力プレイというフォローが良い。筒井が煽ろうとしながら軌道修正して完敗と。締めに小川がサインボール投げに話を移す。上手い。若いのにめちゃくちゃしっかりしてる。そして松尾MCでコーナーをうまいこと締めて終了。映像へ転換。

 

筒井あやめはどんな人ですか?DAY3

凄い芯の強い人、感情移入しちゃう、年齢の割に凄い落ち着いていて気持ちの揺らぎが無さそうながらも笑ってくれた時が嬉しい、曲によってちゃんと自分の魅力を出せている、心が強くて良い温度感で俯瞰して見ててかっこいい決める上手いアイドルとしてのキラキラが凄い。

 

ここで日常ですか!!なるほど!!そうきたか、なるほど、筒井センターの皇帝感がえぐい。こんな表現も日常なのか、とBの林の表情も納得できてしまう。サビでの、ベールから覗き見える人としての脆さや儚さを連想させる感じが良い。なるほど、これが彼女なりの、日常という楽曲に対する答だったのかと思うと、価値ある選定だったと思う。美しかった。

 

続く楽曲、Hard to say、日常から繋げるのが心地よく感じる。なんだろう、若者とか都会とか時代とか、そんなポップ感、メロディーの感じが日常と連結したものを感じる。やっぱりこうしてライブを通してみれば、乃木坂って本当にいろんな楽曲がある。だからこそ、今、こうして乃木坂46として残る者、生きる者というのは、楽曲表現をマルチに楽しめるような人財であることが求められる。現体制の乃木坂は本当に、揃っていると感じる。

 

さざ波は戻らない。ここで林センター、って歌唱が上手すぎる。B初手で中央冨里なのが小説的で良い。サビでのダンス、からの林が下りてくる感じがAKB48の美しき者な感じがして良い。そしてフォーメーションで改めてダンスで魅せてくる。林もセンターが似合う。本当に美しい。

 

鼓動な照明から、踏んでしまった。ここで松尾センターですか!待ってました!

1A後半の林/佐藤も良いし、1Bの矢久保も良かった。それにしても、衣装も相まって、続けて正統派にパフォーマンスで魅せつつ、センターの重要性を魅せつけてくるのが、乃木坂46らしい。しかし、それが揶揄からではなく、著しい称賛から議論できるというのが、本当に、本当に、贅沢な時代になったと改めて感じる。ラスサビ締めの松尾の表情も良かった。

 

発音プロな清宮からのActually...。メンバーコールが徹底している。小川と筒井という組み方が上手い。中西の覇気からサビ展開。そうタイプして見上げれば林。クールで完成度高いパフォーマンスを魅せてくる人財が2人もいながらも、それがクセとして映らないのが、他のメンバーもしっかり自己を表現しているからこそだろう。だからこそ、彼女たちをセンターに縛らず、流動的になれる。

 

夜明けまで強がらなくてもいい。このタイミングでメッセージソングを打つという、ベタに戦うならMC挟むものだが。何故ならここまで沸き曲やアップテンポなどあったので、しっとりとかつメッセージを伝えるというのは、歌唱の安定性など考えても、観客の集中力という点でも、避けるべきではある。しかし、それができてしまう。何故だ、序盤と比べても良く声が出ているし、混ざりのクセも軽減されている。太陽よあたりの高音も張ってみたけど、乱れ無く上手かった。

 

そしてMCである。アンダーライブ3日目、残りわずか。アンダー、そして自分自身と向き合ってきた。初めての座長で、何ができるのか。しかしそんな悩む必要は無かった。一人一人、自分にできることをやって、アンダーライブという場所を守って、今日まで向き合ってきた。ドキドキだった35枚目シングル期間、より自分のことを好きになれた。メンバー、スタッフ、ファン。誰か一人でも欠けたら成り立たない。奇跡のような瞬間を過ごしている。4期5期だけのアンダーライブ。葛藤や不安を潰すぐらいアンダーライブへの熱い気持ちがあった。その熱い気持ちを頼りに今日まで来た。最後までその姿を見てほしい。最後に一つ、尊敬する先輩が名付けてくださった革命児、乃木坂46に革命を起こせる人になりたい。続いての曲が最後の曲になります。

 

車道側。実は筆者、聴くのが初めてだが、なるほど、ライトでポップでいいじゃないか。どうしての高音で中西と小川というのは良い。B歌声で気になって見上げたら岡本と林。そしてサビではルックスの強さを再認識させられる。MCでの筒井の発言も込みでいろいろ思えば、やっぱり、今日、日本女性アイドルのトップとして乃木坂46がいてくれるのは、本当に有難いことだと強く思う。楽曲表現に悦びを見出し、周囲への感謝を忘れずに、ライブへと向き合えている。アイドルとしての生き様の模範だと称すのは、さすがに過言だろうか。しかしそれぐらい、締めの一曲も含め、感動した。ありがとう。

 

もちろんアンコールはあるだろうが、発動が速いな。一昔前は一旦待つみたいなルールがあったけど、あれほどに素晴らしいライブを魅せられたら、アンコール発動を待つなんて悠長にはしてられないものだ。仮に登壇までの時間が同じであっても、一秒でも長く、アンコールとして乃木坂46、そのグループ名、愛を叫びたくなるものだ。と考えると同時に、ライブ音楽を、乃木坂46を、愛してくれる人がこうして会場に多く足を運んでくれていること、本当に有難いことだ。過去、専ヲタのみから生き様を学んだものだが、今の時代、目に映る彼らの方がどこか、模範的に見えるものだ。

 

アンコールありがとうございますー!から、ざぶんざざぶん。一足早い夏を感じてくださいー!Tシャツ姿で解放的だが、ふと映った菅原の得るんだ瞳で泣きそうになった。そうだな、黒見も感極まっているはずだ。同じ目線で感動を、ステージを共有できる仲間がいるということ、本当に素晴らしいことだ。そういえばトロッコ曲だ、今回も書き忘れそうになってしまった。

 

太陽ノック。そうきたか。夏に相応しい神曲を忘れてた。これはメンバーコール飛ばせるのが羨ましい。ただ、筆者としては、地下を生きた身だ、それがどこか棘の強いものとなってしまう。だからこそ、こうして、ある程度の範疇内をしっかり守って、良い距離感で楽しめている、それが良い。端的に言えば、自分だと届かないその応援の塩梅というのが、自分が無理せずとも、こうして自然に楽しめている者が、確かに多く存在すること、アイドル界の繁栄においては、彼ら彼女らも、欠かせない人財だ。

 

そろそろMCだろうと思っていたら案の定で安堵。最終日のアンコール、本当に早かった。メンバーに感想訊くタイム。ここで黒見。ナイスチョイスだ。情熱とか愛のおかげで最高のライブになると再認識、今回4期と5期だけでアンダーライブの魂と受け継いでくれてるね、と、未来の乃木坂46を見ているみたいだという先輩からのお言葉。早朝から深夜まで尽力くださったスタッフへの感謝。やばい、もうこの言葉を打つだけで泣いてしまいそうだ。そして清宮にとっては最後のライブ。松尾ももらい泣きながらも、黒見がコミュニケーションでいろいろ動いてくれてまとまれるきっかけになったと。ライブ中の表情とか納得だ。そして清宮。今日のステージで最後なのかなと思うと噛み締め乍ら全てのパフォーマンスに全力を注いで、ずっと楽しかった、いざ最後になるともっとさみしくなると思ってたけどそれも忘れるぐらい、優しくて暖かくて、スタッフやファンなど、本当に支えられてるなと。これはみんな泣いちゃうよねぇ。ピュアパインとして松尾が清宮へ感謝を伝える。なんだかこのツーショットだけでも清宮卒業に使われそうなぐらい、この2人の時間で多く割いてくれているのは、良い。ここで流した汗と涙は無駄ではなかったと思いたい。

そして次で最後。筒井、いろんな感情があると思うけど、これで1つになりましょう!

 

左胸の勇気。最後の楽曲では、仲間と共に歌う悦びを噛み締める。やっぱりアイドルは良い。

 

最後の最後は全然書けなかった、いや、書かなかったけど、よくよく考えたら今更、発信せずとも彼女たちを応援し、見てくれる人は数多いはずだ。だからこそ、今回の生執筆というのは、あくまで自己満足でしかない。それでもいい。今の筆者もなんだかんだで、アイドルが好きなのだと。マッチングアプリの返信をも投げ捨てて魅入ってしまうぐらい、やっぱり乃木坂46が好きだし、アイドルが好きだ。アイドルの美しさ、素晴らしさを、ライブで表現してくれた。

 

最後に改めて、感謝を込めて、乃木坂46、35枚目シングル、アンダーライブ最終日の生執筆を終えるとしよう。(8997字)

 

 

 

追記:一旦配信は終わったが、Wアンコールでいろは登場。JJFだけど、最後の1曲だけでも登壇できてよかった。粋だなぁ。松尾さん、アンコールってどうやって締めるの?で、マイク無しでありがとうございました。熱い。熱いなぁ。いやぁぁ、素晴らしい時間をありがとうございました。