東名高速上り線は、日付が変わって午前2時を過ぎてからも、御殿場から先が渋滞してやがった。Uターンラッシュ恐るべし😊
今日は、14時過ぎに、自宅から車で15分くらいの所にある多摩川競艇場へ出掛けました。第10レースと第11レースに目当ての選手が出場したから。
第10レースの5号艇は、大外捲り一本に執念を燃やし続ける阿波勝哉。阿波勝哉選手に、どん尻強襲でファンの度肝を抜いたミスターシービー鞍上吉永正人騎手の姿をダブらせるのは俺だけだろうか。
レース実況アナウンサーから「大外は指定席」と紹介され、定番の6コースからスタートした阿波勝哉。今シリーズ機力上位のモーターボートを手にして、このレースが競馬で言う所の走り頃の3走目。ここで、令和2年の阿波勝哉初捲りが見られるぞ、と勝手に期待した。
レースは、阿波勝哉の隣りの5コースからスタートした6号艇重野哲之の鮮やかな捲りが決まり、捲れずに差しに回った阿波勝哉は5着に終わりました。重野哲之にお株を奪われた格好。阿波勝哉は渾身の好スタート切れたんだけど、アウト勢も好スタート切っていて、大外から捲るのが厳しくなった。運がなかった。しゃーないぜベイビー👍
第11レースの2号艇には、東京支部の第一人者、濱野谷憲吾が乗りました。地元の大将的存在。1号艇西野靖を捲って1着になると予想しましたが、実際は、差しに回って先頭を捉え切れず、そのまま後退。西野靖に逃げ切り勝ちを許し、自身は4着に終わりました。濱野谷よ……
結局、両レースとも読みが外れて2戦2敗。合計2,000円やられました。とりあえず、新春ボートレースの収支はプラスキープ。
4日間に渡った、4競艇場における新春ボートレース勝負。ひとまず今日で終了です。
俺にボートレースの魅力を教えてくれたのは、先月7日に64歳になった同僚であるスキンヘッドのKさんでした。
職場の近郊に場外舟券売り場「ボートピア栗橋」があり、先月中旬から二人で通い始めた。そこで、俺に競艇のイロハを教えてくれました。競馬もやるKさんでしたが、話してみて、Kさんは、競馬でなく競艇を愛してたんだと感じました。
「昔よー、木村厚子っていう女子選手がいてよー、俺好きだったんだけど、レース中の事故で死んじゃったんだ。いい選手だったのにな」
俺に、2003年5月にレース中の事故で亡くなった木村厚子選手に対する思いを語ったKさん。木村厚子選手のことは存じ上げなかったので、調べさせて頂きました。そしたら、俺が今年競艇初勝利をもぎ取った津競艇場で殉職されたと知りました。
明後日が仕事初め。自慢話は嫌いだけど、Kさんに、木村厚子選手が事故死した津競艇場で、今年の競艇初勝利を挙げたと伝えよう。
俺にとって、新春ラストボートレースとなった今日の多摩川競艇でのワンショットです。今年の正月は、競艇一色だったな😊